昨夜ぐっすり寝た後
腕のあまりの痛さに目が覚め
「来た!」
と起きた
もう朝が近いだろうと思ったが
家の中はシンとして誰もいないから
(昨日は剣道の合同稽古会で多分そのあとは飲み会になる日だった)
朝まで騒いでんのか?と思ったら
なんてことはないまだ10時だった
二時間ばかり起きてたがまた寝て
次に目覚めたのは5時頃
それでまた本を読んでたが
また寝てごそごそ
よく寝るよなあ 私
老人はだんだん寝てばかりいるようになるなあ
とおばさんのことを言えない
この本が来たので
半分ばかり読んだ
絵をかかない人には関係ない話だから以下読まなくていいです
だいたいセザンヌの画集などの解説を読むと
パサージュという言葉が出てくるので勝手に解釈していたので
本当は何だ?
ときになってた
前から気にして記事を書いてはいたのだった
http://yuukoubo.blog.ocn.ne.jp/art/2012/04/correspondances.html
このパサージュって ベルリンにもあるけれどパリのでないと話にならないって
富山市にはあるな アーケードみたいな商店街の通路のこと
巴里のは19世紀に出来たそうだ
パサージュ論を書いた人(ベンジャミン)は1920年にここを歩いたみたいだ
浅草にもあるか?
わたしはパリで
パサージュという
空間を歩いたことないからわからない
だいたいセーヌ川の北側しか行ってないもん
↑の本にもあったが ボードレールもパサージュには言及しているし
CORRESPONDANCESとか 弁証法とか やたら出てくる
私の最初頃の思い込みもあながち
的外れではないなと思ったが
ハハハ
また嘲笑されるほど的外れかもしれない
パサージュと商品経済と資本主義の台頭とかかわりものべられてたが
わたしはもう商品経済の中を生きてきたのでわかりにくい
でもこのパサージュ論に出てくるものの考え方は
多視点であり 二律背反の止揚でありとか
絵を描くものには魅力的な視点だ
多分いろいろな人はこの本も知ってるのだろう
彫刻の授業でさんざん言われ続け教えられ続けたことが山盛り出てくる
K先生愛読書だったかも
そもそも物は(物体だけじゃなく事物が)そういうものだともいえるだろうし
・・
でも
西洋人の哲学と
東洋人の哲学と
わたしは哲学の本なんか難しいから読まないけど
なんか 風土は違う
でも ものの見方は面白い
今も時代の転換期だし と思った
今日は涼しくなるかなあ?
四面楚歌ってよく聞くけれど
項羽と劉邦の最後の戦争(垓下の戦い)の時のエピソードだった
というのがやっと認識できたけれど
楚の人って何かあると
歌になり 大合唱になり という人々だったと知って
想像してしまった
わたしは詩心がなく
詩が湧いてくるような心情がよくわからないのだけれど
何かがあると
歌になり大合唱になりって
子供たちが暮らした高校生活もそんなふうだったから
大合唱浴びるように感じたい気持ちになったが
四面楚歌 これは悲しい
劉邦はなんかいい親父
人の美質を引き出し引き寄せ
不思議な才能の持ち主というイメージだけれど
四面楚歌も陰謀だとすると
なんか切ない
↑の地図で 楚と魯の間にある
沛とか豊とかあるのが劉邦の故郷だ