遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

根っこの話

2014-06-21 20:55:43 | 絵画

フェイスブックで カズさんと喋ってて

思い出した

但馬の国のヒダリマキガヤの根っこ

「kaya.doc」をダウンロード

このファイルの29ページからはずっと根っこの話

根っこは大事なのだよ

この国の根っこは何か

為政者は分かっているかなあ?

育ちゆく根っこを大事にしないと木は枯れる!

コメント (3)
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今日 笠間で

2014-06-21 17:59:48 | 絵画

今日の課題は 木の根っこ

根っこが見えてる木なんかあるかあ?

と思ったが

上の方の公園には巨木があるという

でも 歩いていくのも私には できそうにないし

車で行ったら車が混雑しそうだし

と探したら 会場出たところに あった!!

で そこでYさんと もう一人見知らぬおじさんと三人で陣取って描いた

笠間に着いたときは

もうお尻が痛くて(何しろ車で1時間くらいかかった)かなわんと思ったが

椅子なんかYさんが運んでくれたし

姿勢が変わってやることが変わると何とかなる

ちょっと 美術館も経巡ったし・・・

大塚先生が 高橋由一の絵が 職員もめったと見られないのを展示している

とおすすめだったが

確かにすごかった

(スーパー リアリズム) 当時そんな画風というのがあったわけじゃない

でも江戸末期 高橋由一は 西洋画のその迫真的な描写にであって

西洋画科を目指したのだよな

鮭や豆腐の絵で 教科書でおなじみではあるが・・・

Tak

これは由一の自画像

 

この人の生きた時代

シャルル・バルバラの11歳年下

ゾラの12歳年上

こう考えると 地球儀を見渡すようににその時代を感じる

面白い!

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ゾラのジェルミナール

2014-06-21 05:44:41 | 外国の本

やっと読み始めたが

本の文字が小さすぎて 挫折してる

炭坑の話 史実に明るくないからわからないけれど

第二帝政時代と 第三帝政時代の炭鉱のありようがまぜこぜに描かれているらしい

日本の炭坑の話も悲惨なものがあったけれど

私自身は身近に炭坑に関係があった人は一人しかいない

自分は坑夫の娘だという友達がいただけで

詳しいことは聞いてないし・・・

エネルギー産業の話だもの原題は原発作業員さんの話にもつながる

ゾラの本はもしかするとこれまで読んでないかもしれない

映画ばかりだ

ジェルミナール という本には↓こういう表紙のがある

Germinalslivre

この絵 ゴーガンっぽい

と思ったが

ゴッホかもしれない

028b24f5

これは  ゴッホの 「石炭袋を担う鉱夫の妻たち」(1881)という絵だ

ゴッホの画家としての出発点は炭鉱の町だったのね

知らなかった

ルソーは税関吏だったけれど

ゾラも一時税関で働いたが あまりに単調な仕事でやめたそうだ

税関って貧しい若者が安直に働ける場所だったのか?

ともあれゾラと自然主義ってよく聞くけれど意味が分からない

リアリスムという言葉もうっかり使うと意味不明だし

ともかく19世紀初めのホフマンの話は人間社会の方は宮廷と教会が舞台だ

その少し後から

ボヘミアンだのお針子だの炭坑夫だの

金貸しにこき使われて食うや食わずの貧しいものだの

底辺の労働者も舞台に上がってくるというのが歴史的には意味があるのかもしれない

ところで ホフマンの猫の話は途中で中断してる

なぜかというとホフマンが死んじゃったからだ

でもあの猫の話は それこそ私にはリアルな話に感じる

幻想文学に分類するのかもしれないが

あの猫だの犬だの現代の私を取り巻く人間に照応している

猫 飼いたいなあ

おばさんが君臨してるから不可能なのだ

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