遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

なんということもないのに疲れた

2010-12-27 21:07:28 | ただの記事

おばさんの用事で

郵便局に連れて行ったのだが

そこはひどい形で

狭くて急な階段(たった二段だけれど)を上らなければ

入れない

降りるときもこわい

前は歩道もない道路で

茨城県民はスピード狂

たたらを踏んだら 轢かれちゃう

おばさんの自覚症状では

「大丈夫」なんだが  手すりはないし 全く!

郵便局は年寄が当てにしていくところなのに

 

プールでは 例の毛むくじゃらの巨体おじさんがいた

捕まらないように うまいこと間隔を取って泳いだが

若い御嬢さんスイマーが捕まってしゃべってた

 

とうとう泳ぐの諦めて どこか行っちゃったよ

歩くレーンで武蔵はワシワシ歩いていたが

ゴリラおじさん(と武蔵は名づけた)しゃべるしゃべる

喋り通しだなあ 人懐こいのかなというと

おばさん 歩いていても うるさいうるさい

絶えずしゃべりかけてくる

文句を言ってた

 

その人とは別の人に思い切り蹴飛ばされた

泳ぐレーンから 自由レーンに移動したら

前にいたおじさんがいきなり平泳ぎになったのかな

ガ=ン  蹴飛ばした

でそのまま行っちゃった

「失礼 大丈夫でしたか?」って

普通聞かないか?

聞かれたら泣いてやろうと思ったのに

なんだ? 蹴飛ばしたほうは痛くないから気が付かないんだ

クソ!

 

そのおじさんがおばさんを蹴飛ばしたら大変だ

時になって ろくに泳げなかった

足 ももの骨 まだ痛い

 

よくよくイメージしてみたが

泳ぎだす時

いきなり蹴るかなあ?

まず体を水に投げ出し 延びて それから一掻き

それから けりが入る   んじゃないか?

なんで 無防備に蹴られるはめになったか

理解できない

人生

他人は自分と同じ行動様式じゃないんだと

諦めなきゃな

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トイレの神様

2010-12-26 16:54:51 | ただの記事

はじめて この歌を聞いた

べろべろ泣きながら帰ってきた

誰にでも 自分を愛してくれた人の思い出があるだろうと思い

わが子らと

おばあちゃんたちとの仲良しぶりを思い出した

 

おばさんが

90近くなっても

「かあちゃん」と思い出しては 涙ぐむのを

思った

 

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あれ?もう26日かあ

2010-12-26 11:43:28 | ただの記事

Img247

すっかり忘れてた

クリスマス  すぎちゃった

これ

この間カンディンスキー展のショップで見つけたかわいい楽器

この洗濯板みたいなのを

モミの木でこするの

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色の話

2010-12-26 07:34:10 | 絵画

Img_0274 このあいだ  大塚先生と絵具の話をしていて

昔は絵具も作ったんだよねという話のなった

すっかり

絵具は買うものと決まってる感じだが

それは罠だね

 

上の絵は水彩画教室で お面や顔の造形物を使って絵を描くという課題の時描いた絵

 

そもそも画用紙に洋種やまごぼうの色をぶちまけたパネルの色を使って描いた

そういう植物の色 絵具では出て来ない色が出てくるのが

面白くてたまらん

Img_0270編み物をするのに

このみどりは葛の葉から取った色だ

黒と白は科学的に処理された色

編み物は

毛糸の質感もあるし

こういうことをやってると

抽象画

描くのたのしいだろうなあと思う

Img_0271象画家になれそうな気がしてくる

 

まったく

忙しい暮れに何やってるんだか

正月には

姫が来る

眠れる場所を作ってやらねば

 Img_0272_2

姫の好物も作ってやらねば

 

ルンルン

娘が実家のお墓の近くの会社にいたときは

よくあったが

転勤で 板橋の社屋に移っちゃったから

全然顔を見てないんだもん  会いたいんだもん

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いろいろ

2010-12-26 07:20:07 | 絵画

Img246 右の美術展は大塚先生の提案が実って

できることになったのかな?

この美術館は

事業仕訳されそう

とんでもない設計で

すごく光熱費も食うという噂だ

仕訳されてしまったら

建物を作った関連の人たちに

仕事をやっただけ

それに税金を食っただけ

そういう話になるわけだ

観客動員のためか

ともかく 芸能人絵描きの展覧会ばっかりやってる感じの美術館だ

 

大塚先生は美術館が 地域の芸術活動を支え 発展させる働きをしなくちゃ

そういう企画を持たなくちゃ

猿島のミュージアムはなかなかいい企画をやる

などとおっしゃる

で  ここに集められたのは市内在住の画家たちの作品

これは公募というのではなく

美術団体に関係のある作家が集められ

わが家の若い画家の絵も展示されるがこのチラシに  あら

パターンで描いた絵もあるのね

と思ったから下の夢を見たのに違いない

 

お近くの方  見に来てくださいね

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私の夢十夜 その一

2010-12-26 07:09:30 | ただの記事

こんな夢を見た

 

底は山の中腹の古民家で みんなでアトリエに使っている

絵を作る作業をしているんだが

町内で 健康診断があって 展覧会場のそばで成人病の指導をしているから

行こうと

仲間が言うが

どうせ 叱られる内容はわかっていると

「私はパス」と言った

なぜか

その会場まで 花てぼさんの自転車を借りていった

 

でもいつの間にか

健康診断血液検査を受け

私の尿酸値が4.1に下がっているので

いい気になって 食い下がっていろいろ意志を質問攻めにするうち

「花てぼさんの自転車を返さなければいけなかった!」

あせって

連絡を取ろうにも電話番号がわからず あたふた

誰かが携帯の番号を教えてくれて

電話をしたら

電話の向こうで 花てぼさんは 自転車が帰ってこなくて困ってる風情で

私はぺこぺこ電話にお辞儀をして謝る

じつは

花てぼさんは自転車に用はなく

からかっただけだった

 

安心して帰ると

まだ帰るはずのない息子がいる

彼のほうは  どこやらのコンペに入選した

板橋の後輩と二人が入選だったというが

絵は いつものオートバイの風が吹く絵ではなく

平面のパターンが泳いでいるような絵だった

  以上

何とも心理分析 安直にできるつまらない夢だ

娘の夢日記みたいなのを書ける才能はないな

でも

夢を覚えていることがほとんどないから

書いておく

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お稽古ごと

2010-12-25 18:41:47 | ただの記事

今日温泉で

彩友会の先輩にお会いした

家もご近所 義姉とは同級生

 

詳しいことはわからないが

彩友会は脱会なさった

もう体力的に・・ということだったが

 

朗読サークルもおやめになっていったかtがたくさんいる

 

お稽古事で 何を生徒は望んでいるか

 

私には関係ないから どうでもいいけれど

 

でも たとえば 水彩画教室が

技法書に書いてあるようなことを教える場だったら

私はやめるな

 

水彩画の技法については

すごく興味があるんだけれど

「ここのこういう感じは こう描きなさい」と言われたら

黙って次から行かない

 

でも それをちゃんと教えろよ  という人もいるかな?

 

そういう点で

大塚先生に不満をもらす人も

中には いる

 

でも

注意してみていると

大塚先生 懇切丁寧にお教えになってはいるときも

ある

 

朗読の先生が教えてくださることは

私は 心服していて

つぎつぎ 新しいことに眼をひらかせてくれるから

うれしい

 

絵も  そういうのがあるといいんだろうが

もののとらえ方は 何でもありの世界だからな

教えるのは難しいだろうな  とおもう

 

でも ピンポイントで

もののとらえ方

抽出して やってみる課題って作るといいかも

 

自分でやればいいけれど

 

先日Yさんの描いている絵で

足が入らなくなったので 思った

 

人間を描くと 形の考え方

とても効率よく勉強できるが

漠然と 描いてたって

いつまでたっても

変なスケールに悩むことになる

 

スケール というときは基準があるわけで

基準 遠くを決める  というのを

やり方を教えて そこにいつも戻って考えるようにすれば

顔が小さいだの

大きいだの 寸詰まりになっただの

個々に 形が取れないと

悩まなくていいのにとも思ったが

 

そういうこと全く無視 という絵もあるしなあ

 

いいんだ  自分さえよければ

でもなあ

せっかく モデルしてくれているんだし

 

スケールか 動きか しぼってみる基準を示したらどうだろう

とも思うけれど

絵を描いている人は

独特の文脈の中で描いているものなあ

 

何とも言えなくなる  余計なお世話だという声が聞こえてくるのだもの

 

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影響のしあい

2010-12-25 06:25:02 | 絵画

友人がカンディンスキー展を見に行って

カンディンスキーが変わっていった陰に

ミュンター(カンディンスキーの恋人)あり

と  見たらしく

? そう見るの?と思い

もう一度 見直した

 

ムルナウというところで

カンディンスキーカップルと

ヤウレンスキーカップルが過ごした日々が

絵の変身のきっかけになってる

そこで 総合が始まった というように

ミュンターは書いている

 

それらを 友人は芸術の影に女ありかという風に思ったようで

男に対して女が影響力を及ぼしたと見たらしい

 

私は ムルナウの時代の三人の絵を見て

ああ 影響し合っても それぞれが別のことを考えるものだなあ

という風に思った

 

Img243 左は コッヘルへの道 というミュンターの撮った写真

右はミュンターの絵   ↓ カンディンスキーのコッヘルへの道という絵

Img244 ↓ ヤウレンスキ―のムルナウの風景

Img245 一緒に絵を描いていると

お互いの絵を見ているけれど

そこから読み取るものは

その人自身だあなあと

その展覧会では 強く感じた

カンディンスキーの絵は その後どんどん音楽的な

交響曲みたいな展開をしていくし

ミュンターは 郷土文化的な香りのある絵に変わっていき

ヤウレンスキ―は その抽象化は人間に進んでいったのかな?

ミュンターはカンディンスキーの絵の教え子で

結局二人は別れて 結婚はしなかった

 

絵描きの女が絵描きの愛人になってどうか

難しいよね

私にはどうしても 女のほうが従属させられるようで

だいたい  面白くない

 

 

フランソワーズ・ジロー(唯一ピカソを捨てた女と言われる人)も

歴史的巨人ともう暮らしたくない

別れたが

絵を描く魂は 呑み込まれたんじゃない?

そりゃあ 巨人すぎる

エビテルヌとモジリアニは?

エビテルヌもが学生だったが

なんだかモジリアニに吸収されて生きてたみたいな気がする

モジリアニが死んでしまったら

後を追ってしまったし

 

女の身として

一番拍手したいのは

フリーダ・カーロだ

それは 自分の主導権をリベラに奪われてない

そういう気がするからだ

なぜだろう?

一度離婚した時も 離婚の提案はリベラからなされ

カーロは離婚したくはなかった

なんとなく リベラはカーロの尊厳を損なわないためには離婚だ

と思ったような気がするのよ

カーロは必要ない 別れなくていいと主張したような

 

現実にはカーロは不自由な体でリベラの庇護が必要な人に見えて

実は カーロは実に自立していた

なにがって 絵を描く魂が

それで 私は尊敬してるんだろうなあ

 

あまり 絵描きたちを男女関係から云々するのは好きではないが

とかく

男は自分の論理が誰にでも通用する

人を支配していい  という空気になりやすい

そういうのは嫌い

 

でも

青騎士の会は そういうことがなく

集まった関係というのが 何とも魅力

 

このカンディンスキーの ムルナウでの4人暮らしも

絵を見れば すごい影響し合っていたのがよくわかるけれど

お互いの魂が自由な感じ

これがまたいい  という風に感じる

それに引き替え

キュビズムの研究時代の ブラックとピカソ それと周りの人々

それは強烈な引力が働いた気がする

 

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世の中クリスマスというけれど

2010-12-24 18:23:41 | ただの記事

わが家はずっと クリスマスはなくて

明日は 娘の誕生日だい!

いつもお誕生日のケーキに四苦八苦

どこのケーキ屋さんも

クリスマスケーキでてんやわんやなんだもん

自分で作る という発想はなかったから

ケーキ屋さんに

HAPPY BIRRTHDAY CHIYO って書いて!

って

いつも掛け合っては断られてた

 

ケーキ屋巡り歩く暇に

自分で書けばよかったのねえ

 

ほんと!馬鹿な母だね

今は クリスマスだろうが 誕生日だろうが ケーキは縁がない

 

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上品なお菓子

2010-12-24 09:08:22 | 食べ物

Img240 干し柿というのをあまり食べたことがなく

なんで

こんな干からびたものを食べるんだろうと

小さいころは思っていた

 

ところが

わりあい最近

義弟が すばらしい干し柿をくれたことがあった

もしかするとよく知られたものかもしれないが

極上の干し柿

 

びっくりした

 

干し柿は この世で一番お上品なおやつだ!

と思った

 

それいらい

そんな高級品にはあってない

商品化されてるものだものな 特別な技術で作られたものに違いない

私のような 庶民の口に そうはいるもんじゃない

と 思ってきた

 

しかし

昨日の忘年会に Sさんお手製の干し柿が皆に配られた

干からびた感じで 色も鮮やかなものではないけれど

 

美味しかった!

 

お金を出して買うんでいい

欲しい! とわめいたが 売らないよ!ってさ

 

先日は KINU洋画会に

甘い生の柿を山盛り持ってきて下さって

みんなで おやつに頂いた それも美味しかった

 

なんとなく

柿がたわわに実るお庭の お屋敷の奥様なのね と思った

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