毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

今日の日はさようなら

2013-08-25 05:51:27 | 大野智さん

朝起きて鏡を見たら

がーーん!!やっぱり目が腫れている

顔も腫れている

(↑ それは、むくみ・・・・あるいはただの肉付き)


夜中に号泣してたからなあ。

これで、外に出られるかなあ。



大野智さん主演の24時間TVドラマ

今日の日はさようなら


確かに泣かされました。

でも、予想した泣かされ方じゃなかった。

予想では、主人公の耕太の無念や治療のつらさに泣かされると思ってました。

それが伝えたくて本にしたのだと思ってました。


実際は、耕太が自分の現実を受け入れるところ、

それも、あまりじたばたせずに受け入れていくところに泣かされました。

それと、三浦友和さんのおとうさんに泣かされた。




耕太が元気に仕事をしている場面が少なくて、

耕太の内面を描こうとしていたのか

大野さんの演技は全体的に静かで、はっきりいうと「地味」でした。

激しい演技はどこにもなく、運命は着々と耕太の人生を奪っていく。

人の死というものは確かに現実で、それも地味なものなんですね

一瞬、「これは彼でなくてもよかったのでは?」と思うくらい静かです。

でも、死に近づいていくにつれ 耕太の決意と優しさが

どんどん胸に迫ります。実際に大野さんは痩せてぺらっとした印象に!

主張しない存在感がありました。






ふつうの青年が 「マジ、おれガンなの?」とつぶやき思いもよらない闘病生活に。

抗がん剤の治療もむなしく、余命3か月と宣告されてしまう。

3か月を「ちゃんと死ぬための期間」といって

自分のためではなく、家族や恋人のために生きた耕太。

自分が死んだ後、大切な人たちがちゃんと笑顔で生きられるようにと願う耕太。




ああ、ダメだ。また泣けてくる。


また明日がやってくる生活がどんなに幸せか肝に銘じました。

死ぬ時は 「がんばって、りっぱに生きたね、ごくろうさん」

と言ってもらえるようにしないとね。

耕太に比べたらもう十分な年月を生きて、今更ですけどね。




日テレさん、号泣しましたけど恨んでませんよ~