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毎週金曜日、楽しみに見ているドラマ
麗ー月の恋人
イ・ジュンギ主演
恋人に裏切られ、失意のヘ・スが池に落ちた子供を助けようと飛び込み
浮かび上がったところは1000年前の朝鮮だった!
ヘ・スは朝鮮時代の名前。
その時代は、太宗の8人の皇子たちが皇帝の座を巡って
複雑な関係を保っていた。
中国ドラマ「宮廷女官ジャクギ」のリメイクです。
さすが、リメイク上手な韓国(←皮肉じゃありません。念のため)
8人もいる皇子たちの個性を丁寧に描き、寄せ集めたような感じがまったくない。
ベテラン俳優、新人俳優がうまく役どころを抑えてかみ合っています。
今のところ、イ・ジュンギは後方に控えています。
ヘ・スと第8皇子の恋が中心で、後半はヘ・スと第4皇子(←光帝)が中心に
なっていく分岐点あたりに来ています。
第8皇子役のカン・ハヌルがうまいと思います。
妻であるヘ氏の後援で今の地位を保っているためか、妻への愛情を自分では
気がつかないまま、妻を死なせてしまいました。
妻はヘ・スと第8皇子がひかれあっているのを知り、自分の死後は
ヘ・スを妻に迎えるように遺言して亡くなってしまいます。
最初の、ヘ・スに対する感情を抑えようとして苦しむところもよかったな~。
第二夫人を迎えるのに抵抗がある純情な人なんですね~。
「ミセン」でも、ちょっと抑えた役どころでよかったですが、
表情に憂いがあるので、こういう役が合うんでしょうね。
まあ、ここでヘ・スの縁談なんかが持ち上がって、さすがの第8皇子も
がまんばかりしていると、愛する女性を失ってしまうと行動に出るようです。
元々、皇帝の資質は皇子の中で一番ある人です。
それを見せてしまうと、太宗から疎まれ消されてしまうのを恐れて
ひっそりとしていた訳ですが、そうもいかなくなってきました。
対抗勢力はイ・ジュンギが扮する第4皇子です。
いよいよ、イ・ジュンギ始動開始!
今までも、アクションで見せ場はたくさんあったのですが
予想以上に、カン・ハヌル(第8皇子)がよかったので
そっちばかり見てしまいました。
正直なところ、イ・ジュンギ巻き返しなるのか!と思っています。
イ・ジュンギの前回のドラマ「夜を歩く士」は、血だらけでちょっと気持ち悪かった。
時代物だからしょうがないのですが、今回も結構血だらけ。
メイキングを見たら 「前は吸血鬼だったからね~」と共演者に言われていました。
第4皇子は皇帝になって、善政を行いますが粛清も激しかったようで
前半からの血だらけはその布石かも。コワイ!
番組の最後部分に「イ・ジュンギで~す。レイ、みてね!」と
いつものお茶目な挨拶するんですけど、あれはやめた方がいいね。