毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

ワードでかんたんお絵かき

2013-08-24 05:58:56 | お絵かき
パソコン教室でお絵かきをやりました。

お月見です

最初はこんな感じです




かわいくしたいなと思いもう少し加工してみました



しばらく、お絵かきをお休みしてたので

これを見ると、影を付けたりして立体的にしたらもっとよかったなあと思っています



よみうりオンラインの過去のお絵かきをみたら

十五夜のかわいいのがあったので

来週から描き始めるつもりです。

始めるとパソコンの前から離れられなくなります~



さて、今日から「24時間テレビ」がはじまり、

夜9時頃には、大野智さん主演の「今日の日はさようなら」

放送されます。

さて、私は見られるのでしょうか。

大野さんファンの方達は、このドラマを見るのが

一種の修行みたいになってます。

「大野智の臨終を見届けられるのか」ということらしいです。

ドラマの番宣ビデオで、すでに心を病んでいる人が続出です。

中には、ブログで「見る宣言」を時間を合わせて一緒にしましょう!

なーーんて書いている人までいました。

一人で見る勇気がないそうです。

そこまで・・・・・。


私もこの方のブログをお気に入りに入れて準備してます

(↑ やるのか!)

でも、夜中にひとりで見ると思います。




家族がいると

「かあちゃん、それドラマだぞ」って

絶対言われる!


わかってますがな!!


ああー、でもつくづくイヤなドラマですよね~。

このドラマ見て、立ち直れなかったら

恨みますよ~ 日テレさん!




なんにもないうち

2013-08-20 07:24:26 | 読書メモ

まだ、読書週間続いています。

(↑ 秋はいろいろ忙しいので読書週間前倒し)


「わたしのウチにはなんにもない」

by ゆるりまい


マンガです。


これは「なんにもないブログ」の書籍化でした。

そんなブログがあったのですね~。

(↑ 今もあります)


究極の断舎離ブログです。

それも断舎離ブームの前から、着々と「捨て」に走っていた方のようです。

最近では 「捨て」のK点越え連発で、

リビングは、これから引っ越してくる??という状態になってました。

とにかく 「がらーーん」としている。

テレビ台・・・なし、リビングテーブル・・・なし、

なべつかみ・・・なし、ベッドサイドテーブル・・・なしというなしなし生活です。

最近の K点越えは トイレブラシを捨てたことだそうです。

トイレブラシはありませーーんて言う人が結構いたんだって~!!



でも、家を建て替える前は 汚部屋の住人で、3世代の積もり積もった

物やら、ゴミやらと暮らしていました。

現在の家がが載っているのですが、モデルルームよりガラーーンとしている!

きっかけは飼い猫が物を飲み込んでしまうのを防ごうとしたこと。




このブログに影響されて物を捨て始めた人がすごく多いらしい。

私も、再び、ダイコロを点検して、



①たくさんあった栓抜きを2つにした

②全く使っていなかったヘラなどを捨てた

③あふれていたビニール袋を捨てた




ダメだ、全くもってフツウ。

ちっともおもしろくない。 K点はなんて遠いんだ~!!



K点を目指すには、

①入れるところがあるんだから、おいておけばいいじゃんという考えをすてる

②必要かどうかを究極まで見極める


そこまでわかってるのに、

コンビニでもらったプラスチックのスプーンやフォークの束を

また、引き出しにもどしてしまった!

要らないと言うようにしてはいるけど、うっかりもらってしまったんだわ。

新品を捨てるって罪悪感がどーーっと押し寄せてきて

「まあ今回はいいか・・・」と元に戻してしまう。


でも、遥かとおいK点を目指そう!

ということで、 K点を目指す旅に出ました~。









女子20km競歩で為末さんが

2013-08-17 05:50:59 | TV番組

コメント欄は閉じてあります



世界陸上、できるだけ見てます。

女子マラソンの福士さんの逆転銅メダル素晴らしかったです!

期待されながらも結果を残せない選手も多いですからね。

ほっとしました。



そして、先日は女子20km競歩を見ました。

どう見ても走っているようにしか見えない!

たまに両足が地面から離れてしまうようで

たびたび注意のイエローカードが出ていました。

競技場に戻ってから失格になった選手もいました。

むずかしい競技なのですね。

これって独特のフォームになるのですね。


ちょっとマネしてみたのですが

(↑  人のいないところでお願いします)

腰痛が再発しそうなのですぐやめました。

(↑ 簡単に言うとできなかった)



この時、解説者の横に為末 大さんがいました。

アスリートコメンテーターという位置づけらしいですな。

なんか、気の利いたことをいうのかと思ったら


「やはり、ウォーキングは体にいいんですね
くびれのある人が多いですね」

だって!!!


この人オリンピック競技に対してウォーキングって言いましたよ!
あと、くびれって?


通販番組か!


ライブだからね~、編集できないからね~

あたしゃ知らないよ~

TBSに電話殺到したと思いますね。

(↑ 私じゃないですよ)

そんでもって、TBSから厳重注意があったはず。



次の日、女子ハードル競技のコメントをしていたので

観察していたら (競技をみなさい!)

割とちゃんとしていました。どういう人なんでしょうね。








ねぎらいの魔法

2013-08-14 06:20:45 | 読書メモ

毎日暑いので、ほとんど外に出ず読書とDVD鑑賞しています。

今回読んだのは

「職場も家庭もうまくいく ねぎらいの魔法」

by 兼重日奈子

「ねぎらいカンパニー」代表、ねぎらい伝道師



これ、1年くらい前に買った気がするのですが

たぶん、職場で悩み事が多かった時期でなんとなく手にとった記憶があります。

ところが、本を読むほどの余裕がなかったのでしょうか

そのままになっていました。

先日、本の整理をしたときに未読本として本棚に戻されたのでした。



「ねぎらいカンパニー」って全くの初耳ですわ~

おまけに「ねぎらい伝道師」って、なんかの宗教?って思いました。

(↑ そんな本買っちゃダメでしょ)


「家庭も職場もうまくいくなんて!そんなうまい話があるものか」

とおもいつつページをめくると

そこには、「そんなうまい話があるものか」と思いましたよね!と

先回りして書かれていました。


「ねぎらいカンパニー」が主催する「ねぎらいフォーラム」の記録でした。

疑いの眼全開で読み始めた私でしたが・・・・最初から涙。涙。

こんなことあるんだ~!!!奇跡とは言わないけどそれに近いかも~。


あるアパレル関係の会社で、社長、マネージャー、店長、社員の関係が

こじれてしまい、店舗での社員の辞める率が高くなっていました。

マネージャーは全員女性。

会社は マネージャー全員を集めて「ねぎらいフォーラム」を開催します。

マネージャーたちには「研修会」としてあります



さて、ねぎらい伝道師兼重さんのリードに従ってマネージャーは自分の気持ちを

正直に話します。マネージャーたちは「いつ辞めてもいい」くらいの

モチベーションだったので、言いにくいことも、えいっという感じで

話してしまいます。




一通り、話を聞いたねぎらい伝道師はマネージャーたちの

モチベーションが下がる原因を二つ指摘します

①売上が下がるとき

②自分が必要とされていないと感じる時



特に②必要とされていない → 現場が報われない  → モチベーションが下がる

ここに注目しています。

沈黙するマネージャー達に「みなさん、ひとりひとりにあてた社長さんからの手紙」

があるので読んでくださいと言い出します。マネージャーさん達、驚愕!

研修会の前に社長さんに頼んで準備しておいたのでした。



〇〇マネージャーへ

毎日の業務本当にお疲れ様です


ということばから始まり、彼女が新しい店舗でどれほど

頑張っていたか、ある時は心配になってこっそり見に行っていたこと。

次の日に行ったら、明るい笑顔で接客していたのを見たこと。

〇〇さんのおかげで、店舗が明るくよい雰囲気になっていること。

これからも、よろしくおねがいしますね


とありました。

手紙を読むマネージャーは号泣しながらです

(↑ 私も号泣)

このように一人一人に丁寧なお手紙があります。(全員号泣)


このサプライズレターがあるのが、「ねぎらいフォーラム」の核心らしいです。

仕込み方法は企業秘密。


これで、180度マネージャーの気持ちが変わりました。

自分は必要とされていた、

社長は自分のがんばりをわかってくれていた。

それだけで、またがんばろうと思えたんですね



このようなフォーラムの様子がエピソード風にいくつかつづられています。

「ねぎらい」も第1のねぎらいから 第7のねぎらいまであり、

その中で「共感」ということばがよく出てきます。

これもよく聞く言葉ですが、それを「ねぎらい」につなげたらよかったんですね!


人間て、単純で難しいですね。


ねぎらい伝道師は 「足りないのはねぎらいです」ときっぱり。


ねぎらうとは「結果」に感謝するのではなく

「苦労」に感謝すること。




結果が出ようが出まいが、その苦労に感謝すること。


家族に対しても 「ほめる」は結果に対して、

「ねぎらう」は苦労に対して。


さて、どうやってねぎらいましょうか。

「言葉にする」「手紙を書く」など具体的にね!



目からウロコ。

(↑ 自然に実行している人もいるかもね)

子供をほめる → 子供の頑張りをねぎらう・・・こちらにシフトしたほうがいいですね。

それに、実行しやすい気がします。



第7のねぎらいの中から一つ、とても気に入った一節



どうしても気に入らない人に対して(ねぎらいの気持ちがわかない)

「この人もだれかにとって大切な人なんだ」と思う




中学生の頃に曽野綾子さんのエッセイの一節に

「きらいな人を好きにならなくてもよい、その人にも

礼儀をつくせば神の心を実践したことになる」という文があって

それを頼りにしていたのですが、別に神様を頼りにしなくてもよかったんですね。


頼りにすべきは「ねぎらい伝道師」










シャーロックホームズ80年ぶりの新刊

2013-08-11 12:08:26 | 読書メモ

久々にちゃんとした文体のちゃんとした本を読んだ気がしました。

シャーロック・ホームズ 「絹の家」



これはシャーロック・ホームズシリーズ80年ぶりの最新刊で

著者は アンソニーホロビッツという人です。

え???ホームズといえばコナン・ドイルじゃんか???

あやし~となりますが

ホームズファンが書いたホームズシリーズというのは

結構あって(なんか変だけどよくできてる)

その中で1冊だけ、コナンドイル財団に公式認定されているのが

この「絹の家」なのです。

(↑ と、帯に書いてあった)


認定の意味がよくわからないのですが、

とてもよくできていて、読んでいる間はBBCテレビシリーズの

ホームズとワトソンがよみがえってきました。

声も聞こえてきました 

それも吹き替えです。


(↑ 吹き替えしか聞いたことないので)




そして解説のページで認定の意味がわかりました。

作者自身が、過去のホームズシリーズを尊重し、自信に課した条件が

財団を動かしたようです。



①度の過ぎた派手なアクションシーンはいらない

②ホームズの恋愛を描いてはいけない

③ホームズとワトソンの関係に同性愛を持ち込んではいけない

④有名な実在の人物を登場させてはいけない

⑤薬物禁止

⑥19世紀らしい文章表現で

⑦調査は徹底的に

⑧殺人の数は多すぎてはいけない

⑨ホームズ物語の登場人物を積極的になるべく意表を突く形で入れる

⑩本の宣伝のためにパイプや鳥打帽の撮影をしてはいけない




私がこの条件の中で特にいいなと感じたのは 

⑥19世紀らしい文章表現


この物語が展開する1890年当時、

ロンドン警視庁、通称スコットランドヤードの

管轄区域内だった600平方マイルの土地には550万人が住んでいた。

そして例によって分かちがたい隣人同士、つまり金持ちと貧乏人が

ぎこちなく並んで日々の生活を営んでいた」
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こんな感じです。


最初から続く固い文章。これがテンポがよくてかっこいい!

翻訳が上手なんだと思います。

英語で19世紀っぽく書かれた文章を日本語でも19世紀っぽく

それも、冒険物で。


ホームズのせりふも 「絶対に早口に違いない!」とわかるような書き方。

(↑ TVシリーズのホームズがそうだったので)

冷血漢、荒涼、耽溺、慙愧、矯正院 などなど

(↑ ここしばらく見たことない漢字・・・日本人失格)

いや~、もうこれだけで19世紀っぽい。



ホームズの頭の中では一瞬のひらめきで理解されている事を

凡人に説明しなくてはならないもどかしさと、説明してくれる

彼のやさしさが伝わってくる。



内容はホームズの冒険とともに、19世紀のロンドンの子供たちの

劣悪な環境を描いて (←戦争のせいで)子供たちが戦争のせいで

どんな犠牲を強いられていたのかということも言いたかったようです。



話は戻りますが、コナンドイルでない人が書いているのに認定って??

どういうことなんだろう?と、考えているうちに

ふと、思ったのですが

あるブランドでデザイナーが交代して続いていくのと似ているんじゃないでしょうか。

シャネルの新作が出ても、ココ・シャネルという人はもういないのですものね。

文学でもその方式が通用するとはおどろきでした 。

ホームズだけに通用する方式かもしれませんけどね。


一つだけ、付け加えると条件⑨の過去の物語の登場人物を入れるのは

少し無理がありました。