ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

重版とはすごい!

2013年12月01日 | ハーモニカがらみの話
ハーモニカ教室主宰で、草加ハーモニカソサエティーの指導者でもある菊川美智子さんが編纂した『C1本で誰でも吹ける ハーモニカ名曲アルバム ~花は咲く~』(全音楽譜出版社・斎藤寿孝監修)が重版されることになったそうです。



夏に出版したばかりでもう重版ですから、最近の出版事情からすると、これは快挙!です。
おめでとうございます。

ハワイアンの指導者の方や大正琴の指導者などに好評だそうで、C調、数字譜入り楽譜集は思いがけないニーズを掘り起こしているようです。
そのことを書いたブログ「みんなで楽しくハーモニー」はこちら。
コピー全盛のこの時代、楽譜出版は厳しいと思われます。
ユーザーにとって、手元に置きたい本、役に立つ本というのはやっぱり売れるんですね。
バランスの取れた、とてもいい選曲だと思います。

クロマチック・ハーモニカの僕にとって、C調ばかりではと思いましたが、じつはC調のほうが歌いやすい曲って結構あります。
このところ、ボランティア演奏をする機会が何度かあって分かったことですが、文部省唱歌などの大抵の曲のキーはFかG。
最高音は五線譜の第4間のミあたりですが、じつはお年寄りはこれでも高くて声が出ません。
ですから、C調のほうが良い場合が多々あるんですね。
ただし、クロマチック・ハーモニカで吹くとオクターブ上げなくてはならなかったりすることもありますが。

それにしても、元気。全国の複音ハーモニカ奏者のパワーを感じました。




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2 コメント

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続編 (やーこん)
2013-12-03 11:30:43
そういえば、出版記念パーティーやったのかしら。重版記念パーティーやったら、持ち出しだったりして・・・。
ともかく、売れて何より。続編、ありそうですよね。出版は柳の下に・・・何匹ですから。(^_-)
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ありがとうございます。 (キクカワ)
2013-12-02 15:52:36
わ~!大宣伝して頂いて恐縮です。
出版の専門家ならでの意見・・
何も知らなかった私も、度重なる事に、
少し詳しくなりました。
本の出版が厳しい事や、ましてや、作り手は
印税生活など、関係なく、かえって持ち出しが
多くなる事や・・

売れてよかった・・ホッ!
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