NPOカタリバをご存知でしょうか。
NPOカタリバは、高校生を対象にキャリア学習プログラム「カタリ場(高校生を対象に学生のボランティアスタッフが中心となって約2時間の授業で高校生と本音で語り合う授業)」を提供していますが、東日本大震災の被災地では、津波で学ぶ場を失った子どもたちのための放課後学校を行うなど、その活動は全国に広がっています。
そのNPOカタリ場の活動報告書を拝見して、その新鮮で柔軟な発想に驚かされました。
色々な工夫がなされているのですが、何点か挙げてみたいと思います。
① 表紙が大学ノートの体裁になっているため、まずは開けてみたくなります。
② 代表のあいさつが雑誌の取材記事のようにレイアウトされており、つい読んでしまいます。
③ 文字による説明では伝わりづらい授業の様子が、複数の写真の組み合わせで手に取るように分かります。
④ 授業の実績や、その効果については、グラフを使うことで可視化されています。
⑤ 受益者である高校生、パートナーとなっている行政、活動を支えるドナーなどの声を的確に紹介しています。
⑥ スポンサーのクレジットにはロゴだけでなく、どのような支援を受けたのかをきちんと明記しています。
⑦ メディアでの報道実績を掲載することで、第三者による評価も加えています。
⑧ もちろん、財務報告もっきちんと行っています。
賛否はあるかも知れませんが、文字だけを羅列している報告書に比べて、「読ませる力・伝える力」は圧倒的に優れていると思いますね。




NPOカタリバは、高校生を対象にキャリア学習プログラム「カタリ場(高校生を対象に学生のボランティアスタッフが中心となって約2時間の授業で高校生と本音で語り合う授業)」を提供していますが、東日本大震災の被災地では、津波で学ぶ場を失った子どもたちのための放課後学校を行うなど、その活動は全国に広がっています。
そのNPOカタリ場の活動報告書を拝見して、その新鮮で柔軟な発想に驚かされました。
色々な工夫がなされているのですが、何点か挙げてみたいと思います。
① 表紙が大学ノートの体裁になっているため、まずは開けてみたくなります。
② 代表のあいさつが雑誌の取材記事のようにレイアウトされており、つい読んでしまいます。
③ 文字による説明では伝わりづらい授業の様子が、複数の写真の組み合わせで手に取るように分かります。
④ 授業の実績や、その効果については、グラフを使うことで可視化されています。
⑤ 受益者である高校生、パートナーとなっている行政、活動を支えるドナーなどの声を的確に紹介しています。
⑥ スポンサーのクレジットにはロゴだけでなく、どのような支援を受けたのかをきちんと明記しています。
⑦ メディアでの報道実績を掲載することで、第三者による評価も加えています。
⑧ もちろん、財務報告もっきちんと行っています。
賛否はあるかも知れませんが、文字だけを羅列している報告書に比べて、「読ませる力・伝える力」は圧倒的に優れていると思いますね。



