昨日は、藤沢市市民活動推進センターのクリスマス会でした。
コロナ禍のために、中止やオンラインが続いたので、リアルでは4年ぶりの開催となりました。
某の担当は恒例の「NPO四方山話」ですが、全体のテーマがSDG'sということなので、「江戸のSDG'sに学ぶ」という一見無茶なお話です。
「熈代勝覧 (きだいしょうらん)」という絵巻物を題材に、「エコでボランタリーな江戸の町」についての解説です。
「4 質の高い教育」は、江戸時代の高い識字率を支えた「寺子屋」における教育について。
「11 住み続けられるまちづくりを」は、自分たちの町は自分たちの手で守る命を懸けたボランタリーな活動である町火消について。
「12 つくる責任つかう責任」は、稲作のサイクル、着物のサイクル。そして、古着屋、貸本屋、たがや、雪駄直し、反古紙買いなどの商売を例に、江戸の3Rについて。
江戸時代の人々の環境循環型の暮らしぶりに興味を持ってくれた方も多かったようです。
