NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

葛川の環境を考える

2010年02月12日 | 二宮町商工会の紹介
二宮町商工会のすぐ脇を中井町を源流として、二宮町から大磯町を経由し相模湾へ注ぐ全長約7キロの二級河川の葛川が流れています。

高度成長期には日本中の河川が汚染され大きな社会問題となりましたが、葛川も例外ではなく、一時はゴミが散乱し悪臭を放つようなひどい状態だったようです。近年は、地域の住民や団体、企業、行政などにより水質浄化のための様々な取り組みが行われていますので、随分ときれいな川になっています。

子供の頃は止水堰で泳いだという地元の方の話も聞きますが、さすがにそんなミズガキを見るまでにはなっていませんが、かわりに鴨や鷺など様々な種類の鳥が入れ替わり川面にあらわれます。多くの鳥が集まるということは、水性の動植物が再生されてきた証ではないでしょうか。







二宮町商工会では平成22年度に創立50周年を迎えますが、事務室の窓から葛川を眺めるたびに、この川の環境問題に多くの方に目をむけていただくような事業を実施できないかと考えてきました。今年の夏は、葛川を舞台に「楽しく」をキーワードにした、子どもから大人まで参加できるようなイベントを企画したいと思いますので、乞うご期待!
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