アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

ウイーンの至宝に触れて

2006-09-24 20:11:10 | アートな旅

「ウイーン美術アカデミー名品展」という題名で新宿の「東郷青児美損保ジャパン術館」にて開催されています。

ウイーン美術アカデミー」とはオーストリアで最も権威ある国立の美術大学で付属する会画館はウイーン最古の歴史ある公共の美術館です。17世紀のオランダ・フランドル絵画を中心に、ルーベンス、ファンダイク、レンブラントなどの名品を展示してありました。

 私の好きなレンブラントの「若い女性の肖像」は1632年のものです。

この展覧会ではあまり混雑することもなく、静かにゆっくり絵画鑑賞出来ました。静謐にして崇高な気持ちになり心を見透かされているかのような美しい絵画と作者のまっすぐな気持ちが伝わってくるようでした。芸術の秋に相応しい休日でした。

 

会場はこのビルの42階でした。あまりの高さに全体は撮れません。

 高層ビルが並ぶ新宿の街の中にこんなアートが人々の憩いの場になっていました