大賀ハスを一度は見たいと思いながら朝早く咲くので機会がありませんでしたが、時期も時間も少し遅いと思いながらちょっぴり期待しながら車で20分の「千葉公園」へ行ってみました。
やはり時期は遅くもっと早い時期に咲いてしまったようですが、たった一輪だけ神秘なハスの花を見る事が出来ました。
約2000年前の千葉県内の東大検見川農場の地下6mの泥炭の中から大賀一郎博士が3粒の実を発見し、そのうち1粒だけが発芽に成功、翌年7月17日見事に大輪の花が咲いたそうです。
2000年の時を越えて昭和28年千葉市弁天池(千葉公園内)に移植、そこから日本各地、世界各国へ根分けされています。
やっと見つけた一輪
風にそよいで太陽の方を向いているのかな?
葉の大きさは直径70cmもあります。
この葉っぱに守られているのね。
花托が蜂の巣に似ているので別名ハチスと呼ばれる
池の側の蹲もハスの花を型どってありました。
遅まきながら何とか見る事が出来た大賀ハス。
美しさを超えた何かが潜んでいるようでした。
2000年の時を越えて咲き続ける美しい大賀ハスが何時までも咲き続けて欲しいと思い、何となく有難い気持ちになりました。