紅葉狩りをしたいけれど遠くには行けません。
東京の何処かで、と思いますがまだ時期は早そう。
深川で「あさりめし」を食べて清澄庭園まで歩きました。
生憎の雨と寒さで凍えながら、紅葉のはしりを少し実感してきました。
「清澄庭園」は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡を1878年岩崎弥太郎が「深川親睦園」を開園。その後東京都のものになりました。
「回遊式林泉庭園」に全国の奇岩名石を配した池を巡ります。
「仙台堀川」芭蕉が歩いた川べり。左側に芭蕉がいます。
清澄庭園・池 鷺が鳴いていました
はぜの木だけが赤く紅葉していました
磯渡り・池の端に石を置いて歩けるようになっている。
池の水面に映る樹木の景観を楽しめる
こんなに大きな石2枚で橋が出来ています。
芭蕉の句「古池やかわづ飛び込む水の音」
この句を刻んだ石碑も園内にあります。
もとは隅田川の岸辺にあったものを、護岸工事の時に移されたものです。
京都や日光の紅葉を見ていますがあの華やかな色彩のハーモニーは脳裏に焼きついていますが、この庭園のように静かにさざなみのある池を巡り、所々の紅葉をしっとりと眺めるのも良いものです。先人の知恵を残してくれたことに感謝して癒されました。