千葉公園の中に綿打池と呼ばれる池があります。
池には千年の時を越えて大賀ハスが見頃とニュースや新聞で知り、去年は時期を失したので昨日、朝から行って見ました。
大賀ハスはハスの権威者で大賀博士が検見川の地下6メートルの泥炭層から2個のハスの実を発見弥生時代(2.000年前)の古代ハスが判明。昭和28年千葉市弁天池に移し4~5本が開花。千葉県天然記念物に指定されています。
スイレンは葉も花も水面に浮かんだまま。
ハスは葉や花が水面から立ち上がります。
原産地はインド大陸。インドとスリランカでは国の花にしていされています。
仏教では釈尊が蓮華の上で瞑想する絵が描かれ、極楽浄土の象徴とされています。
このように宗教的意味あいもあり、大賀ハスは世界最古の花でもありますから、ハスの花を見ていると何となくありがたく異次元の世界が開かれてきます。
池の中に蓮華亭がります。この中では大賀ハスに関する資料や展示物があります。