アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

汐留への道

2009-07-20 15:38:32 | アートな旅

知人から頂いたチケット「パナソニック電工・汐留ミュージアム」における「建築家・坂倉準三展」へ行きました。

建築に関することが好きな私は嬉しくて「モダニズムを住む住宅・家具・デザイン」展は坂倉氏の建築の魅力を見てきました。
多くの有名な方の邸宅をデザインし、住宅、家具、デザインをトータルに考えられています。岡本太郎邸、藤山一郎邸、神奈川県立近代美術館などあります。

日本の建築の良さとモダニズムを取り入れた建築は品のある建物が多くパリ万博においても日本館でグランプリを受賞されました。
現代日本の建築の発展に大きく貢献されました。

撮影禁止ですのでここでの写真は無しですが、「浜松町駅」で降りて歩いていると素敵な光景に出会いました。


こんな素敵な彫像が玄関にある会社?邸宅?


  日時計も何気なく街角に。

街中にこのような発電灯があります。エコを地で行ってますね。



1868年から1871年慶応義塾の在った処。とあります。
福沢諭吉と創立者近藤真琴は1925年西大崎に移るまでこの地で学校を経営した。そうです。


何とも古めかしいカフェ。路地裏には昔の面影が。


汐留の再開発で一番新しい街・イタリア街
イタリアのイメージをふんだんに取り入れた開発で昔の汐留貨物駅跡地の変貌。


黄色い部分は「旧新橋停車場機関車用転車台」跡
日本最大の貨物駅「汐留駅」で機関車方向転換用の基礎がここにあります。


このイタリア街の後ろには新幹線が走り、ガードをくぐると摩天楼の世界が広がります。暑さのためにここで一休み。