アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

北斎とリビエール 三十六景の競演

2011-09-19 20:16:37 | アートな旅

葛飾北斎(1760-1849)の「富嶽三十六景」の

北斎の版画に触発されて「エッフェル塔三十六景」を制作した

アンリ・リビエール(1864-1951)のリトグラフが

対象的に展示された展覧会を見に行きました。


高速道路からもはっきり見えるスカイツリー


この弁天橋を渡ってニューオータニ美術館へ行きます。

葛飾北斎の「富嶽三十六景」の作品と
「アンリ・リビエール」の作品を同時に見る事が出来ました。


(絵葉書から)

北斎は富士山、リビエールはエッフェル塔を富士山と
同じように配置したり、デザインはそっくりです。
北斎や広重から影響を受けたことが良く分ります

ゴッホ・モネなど・西洋の芸術家にも影響を与えた北斎や広重の偉大さを改めて感じました。