金・土・日曜日だけオープンしている美術館です。
以前にもUPしましたが、紅葉に染まる前に行って見ました。
和のテイストで迎えられる入り口
然しその横にはここの美術館のオーナーである
此木三紅大(コノキミクオ)氏の作品で迎えられます。
鉄の彫刻を得意とされる作品。
門の中に入ってみましょう。
大きな壷が迎えます
此木先生の彫られた石像も
昔は雨水を貯めていた大きな壷や甕がごろごろ
渋い甕と赤い鉄の作品
和風の庭園から洋風の庭園には作品があちこちに。
奥の和風建物の中では、此木氏のコレクションが飾られています。
この建物は先生の作品が展示されています
今回のテーマは「風神雷神」
風神雷神は古代インドの最古の聖典にある自然現象を
神格化した神。
中国の敦厚・京都の三十三間堂に「国宝風神雷神像」があり
江戸時代には俵屋宗達が屏風に「風神雷神図」を描きました
現代も多くの画家や彫刻家が挑む大いなるテーマです。
此木氏は7年前に制作した雷神像と対峙する風神像が
漸く、完成しました。
先生は猫がお好きのようで、広い敷地に7匹のねこちゃんがいます。
敷石にもお魚、きっと猫ちゃんに食べさせたいのかな。
石蔵の上にもお魚
館内を回り、色々な作品を拝見。
その後にリビングではお茶とお菓子を供されて、先生と奥様との団欒。
穏やかな優しい先生のお話で
本当に心行くまでリラックスしたひと時を過ごさせていただきました。