「白鳳の貴公子・白鳳の微笑みに会いに」
このようなキャッチフレーズに魅せられて
「東京藝術大学大学美術館」へ行きました。
今回の展示は興福寺創建1300年記念行事です。
1187年山田寺から移送されて東金堂の本尊となった
「仏頭」は1411年火災で胴体を失い所在不明となり、500年
の時を経て1937年に再び発見される数奇な運命をたどりました。
「銅造仏頭」は破損仏でありながら、国宝の指定を受けています。
頭部だけで、98.3cmという大きさです。
この偉大な仏頭は360度のアングルで見る事が出来ました。
色々な仏像の前では思わず手を合わせてしまいます。
その他、東金堂の国宝「板彫十二神将像」など国宝25点の展示です。
初めての寺外での展示に有りがたく頭を垂れました。
この展示をしている東京藝術大学美術館までの上野公園の道のりは
アートを触れる道となています
歩いている途中の掲示に沿って歩きます。
公園内の朝は体操で元気に。
上野駅から歩いての公園内はきれいに整備されました。
益々魅力ある上野公園は、これからも通います。