地下鉄東西線「竹橋」で降りて「東京国立近代美術館」へ
地下鉄を降りて階段を上がると右側に
お堀の水が緑色でした。
きっと藻が沢山?
東京近代美術館前のオブジェは衝撃的。
館内は広々していて鑑賞者も少ないので
ゆっくり、日本画家の重要文化財などの
絵画や屏風を観る事が出来ます。常設展だけでも満足
美術館を出て5分ほど歩いて皇居「北桔橋門」へ
入口で帰りに返却する札を頂き「東御苑」に入ります。
ど~んと大きな石垣、圧倒されます。
江戸天守閣跡
三度建て替えられて明暦(1657)焼失してからは
建て替えられることなく天守台石垣が残るのみとなりました。
唯一残る富士見櫓 (やぐら)
ここからは富士山が見えたそうです
ポツンと木の茂みの中に建っていました。
傍のタイサンボクの花が香りを放っています。
広い芝生ではファミリーの憩いの場
華麗な花は少ない時期ですがひっそりと庭園の中で
一服の清涼剤でした。
400年以上の歴史を背負ってきた石垣の大きさに
目を見張り、こうして残っていることへの驚きと感謝を持ちました
この大きな石を昔の人はどのようにして運んだのでしょう。
外国人を連れて何回か行きましたが、今の蒸し暑い時期でも
癒されるものがあって、いつ訪ねても素晴らしい場所です。