今年(2016年)は千葉開府890年になります。
大治元年(1126年)に千葉常重(ツネシゲ)が猪鼻付近に館を構え、
都市としての千葉が誕生し890年という節目の年です。
常重の子、常胤は1180年石橋山の戦いに敗れた「源 頼朝」が海を
渡って房総に逃れてきた際にいち早く源 頼朝の見方に付くことを決めました。
常胤は息子たちと源平合戦や奥州合戦に参加し、その功績によって
東北から九州まで所領の地名を名乗りました。
千葉県に住みながら千葉の歴史を紐解くことも無く過ごしていましたが
今回「千葉市立郷土博物館」での展示で少しは勉強しましょうと
行ってみました。
立派な資料館です。
1階から5階まで千葉の歴史が分かるように展示されています。
公園からの景色
ほんのり梅の花がほころびていました。
北条氏・足利氏・徳川家康などとの支配や対立を経て
栄枯盛衰で時代は変化してゆきましたが、「千葉」いう名前が
歴史に残ったことは先人の戦いや守りで、いきていることを実感しました。