アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

「の」の字の哲学

2016-08-04 10:25:13 | 四季折々

最近、図書館で借りた本の中に、初めて気づかされた言葉がある。

その本は 渡辺和子著「幸せはあなたの心が決める」

この本の中には、沢山の心の糧が詰まっていました。

その中でも「の」の哲学は、なるほどと思ったのです。

人間関係を和やかにするのに、「の」の字の哲学というのがあります
例えば、夫が会社から戻ってきて「ああ、今日は疲れた」と言った時に
知らん顔して、その言葉を聞き流したり「私だって、一日中結構いそがしかったのよ」と自己主張
二人の間ではうまくゆきません。

その時に「ああそう、つかれたの 」と相手の気持ちを受け入れて
あげることが大切。

「悲しいの」 「くるしい」 受け止めてくれる人

こんな一つの言葉でも人に優しくできる言葉を教えて頂きました。

軽くて小さくて読みやすく一気に読むことが出来ました。
まさに真夏の夜の夢のごとく。