毎年、桜の咲く頃はそわそわ、今日は思い切って大好きな「千鳥が淵」へ行ってみました。
五分咲きから八分咲きで満開ではありませんでしたが、気持ち良いお花見が出来ました。休日でもないのに人が多いことに驚きました。桜の花を求めて人は心を癒され、気持ちが優しくなってゆくのでしょう。来年も又健康で来ることが出来るようにと思いました。桜を植えて人々を楽しませることを考えてくれた昔の人に感謝です。
「柳緑花紅真面目」=柳が新緑の枝を垂らし、花は紅に咲き誇っています。何千年と繰り返された春の景色です。ありのままを、ありのまま受け入れそこに真実を見る。
ボートにも乗って桜を愛でました。
隣の靖国神社では桜の開花予想をする桜を見ました。
靖国神社の通りもこのようにきれいに咲いています。
帰りに懐かしい丸の内通りに寄りましたらとても変わっていて驚きました。通路が敷石になり花が植えられています。観光バスも。
さくらほど日本人の心を癒しまた愛される花はありませんね。丁度よい気候の時に樹木全体を彩り、さらさと花びらを散らせて行くのが日本人の心に訴えるものがあるのだと思います。椿や薔薇とは違った趣があります。
「百花春至為誰開」「柳緑花紅真面目」 ありがたい言葉です。
とうさんの家の前は桜で華やかなのでしょう。家に居ながら桜を愛でることの出来る幸せを感じていらっしゃるでしょう。毎年このような幸せな気持ちを与えてくれることは嬉しく感謝ですね。
はらはらと散る姿にも感動を覚えます。
今週はさくらを堪能します。
何年間も人々を魅了してきた桜は日本人のこころに焼きつくのですね。
千鳥が淵のボートは休日ですと並びますがこの日はラッキーにすぐに乗れて嬉しかったです。水面の垂れ下がる桜は情緒がありますね。