北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

ここまでやるかぁ・・・広報すず4月号

2017-04-01 | 珠洲市政
   

今日は市内の多くの家庭に広報すず4月号が配布されたことと思う。
今日届いてないお宅でも明日には届くだろう。
表紙は4月号の恒例、新小学校一年生全員の顔写真と名前、そして将来の夢が紹介されている。

      

開いて2ページ目から7ページ目は当初予算の詳細な内容。
これはまあいいとして、8ページ目から議会報告である。
「市長の議会報告」である。
市長提出議案の説明に加え、可決された議会議案まで紹介されている。

   

次のページからは本会議での市長答弁。
すべての項目ではないが、例えば冒頭は「児童クラブの設置について」という項目で、この質問に対する答弁が一字一句漏らさず掲載されている。
丁寧なことに新議長の就任のあいさつの掲載されている。

昨年の8月から珠洲市議会も県内自治体の最後尾ながら議会広報を発行している。
まだまだ内容不十分なところはあるが、議会のことは議会が報告するのが基本だろう。

   

この見開きページは全て文字、文字、文字・・・で答弁を掲載。
市議会広報では市長の答弁が要約記載となるので、思いが十分伝わらないということかもしれないが、こんな自治体広報、他にあるんだろうか?
残念ながら他のすべての自治体広報を見ているわけではないが、私はこれまで見たことがない。

    
   
ここまで議会報告計7ページ。

最後の7ページ目には議会の委員会構成や役職の変更などもすべて記載している。
1か月後に発行を予定している市議会広報には出さなくていいよ言わんばかりである。

もちろん、市議会広報は議会の立場からの記載だし、本会議だけでなく委員会での質疑や議会会期中以外の活動なども記載するのですべて重複するわけではないが、市民の皆さんから見れば重複箇所は予算の無駄、後に発行する市議会広報が無駄と映ってしまう。
なんとも困った「広報すず」

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