3月結審は実現しなかったが、原発直下の活断層問題が争点に変わりはない。
裁判長の交代で結審は若干延びることは避けられないが、私たちの早期結審を求めていく方針に変わりはない。
今日は観光客で賑わう武蔵が辻、そして金沢市役所・しいのき迎賓館前で街宣。
森一敏市議は午前、午後と参加。
原告団副団長の盛本県議も午後から駆けつける。
山本由起子金沢市議も公務を終えて参加。
平和運動センター本田共同代表、中村事務局長も参加し、ビラまきや横断幕で志賀廃炉を訴える。
福島第一原発事故から6年、事故は収束に向かうどころか収束がいかに困難か、650Sv/hという数字が私たちに厳しい現実を突きつけている。
4月からは自主避難者への住宅支援が打ち切られようとしている。
被害者に被ばくか貧困かの選択を迫る許しがたい暴挙。
一方、志賀原発は1、2号機が停止し6年を超えた。
無用の長物と笑ってはいられない。
昨年9月には大量の雨水流入で全電源喪失の危機、先月は敷地内で漏電で原因で火災発生。
核燃料が存在する危険な施設であることを忘れ、停止が長引く中、現場のモチベーションがどんどん低下しているのではないかと危惧する。
「志賀原発は電気を起こさず、火を起こしている」と志賀町民からも呆れられている。
一日も早い廃炉の決定、廃炉作業の開始が必要だ。
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