福島第一原発事故のによる放射能汚染で村の全域が避難区域に指定された福島県飯舘村で、原発事故から1か月後の2011年4月12日、村で最高齢の大久保文雄さんが自宅で自ら命を絶った。
政府は前日、飯舘村の全域を計画的避難区域に指定する方針を示しており、大久保さんはまさに1世紀にわたって暮らし続けてきた村からの避難を受け入れられなかったことが原因と思われる。
大久保さんの遺族は「原発事故がなければ、生涯 . . . 本文を読む
なんで今解散?というのがもっぱら巷の声。
なんで今かと問われれば、安倍政権の支持率が大きく下がる前の「いまのうち解散」である。
と、11月10日に書いたら、昨日の北國新聞も
「今のうち」解散と見出し。
では、争点は?
消費税先送りは、もともと経済状況で先送りできると法律で定められている。
アベノミクスの失速、失敗は明らかで、あらためて国民に判断を仰ぐまでもないテーマだ。
振り返ってこ安倍 . . . 本文を読む
原子防災について、さよなら!志賀原発ネットワークや県平和運動センター、社民党県連合の三団体で県へ申し入れをおこなう。
原発防災は原発を前提にした議論である。
原発事故の被害が原発に賛成している人にだけ及ぶのならば、私たちは縁のない議論である。
まさに自己責任でやってもらえばいい。
しかし、ひとたび過酷事故が起これば、原発の賛否に関わらずすべての人、そして環境に被害が及ぶ。
3.11前、現実 . . . 本文を読む
先日の京都でもう一か所行ったのが鞍馬山。
義経の幼少期、遮那王と名乗っていた頃、修業したのが鞍馬寺という程度の知識しかないが、以前から行ってみたかったところ。
鞍馬駅を降りるとさっそく天狗のお出迎え。
叡山電車もなかなかいい雰囲気。
仁王門から本殿へは雨がやまなかったので鞍馬山ケーブルで。
鞍馬山の信仰は「尊天信仰」。
1割ほどわかったような、わからないような、それ以上は頭 . . . 本文を読む
上戸町内の道路を走行していると前方上空にヒラリと舞う白い鳥。
電柱にとまる。
もしや朱鷺では?と車を止めて見上げるとやはり朱鷺である(だったと思う)。
約8か月ぶりの再会。
美すずと命名されてからは初めての遭遇である。
さっそくカメラを向けようとしたその瞬間、あ~~~飛んでいってしまった
夕暮れ時、自宅上空に鳥の鳴き声。コハクチョウだとすぐにわかったが、なかなかの大群の雰囲気。
急いでカメラ . . . 本文を読む
連合石川能登地域協議会主催の「2014秋季年末闘争勝利!珠洲能登地区総決起集会に参加。
臨時国会でちょうど今、焦点になっている労働者保護ルールの改悪、労働者派遣法改悪阻止が最大の運動課題だ。
今日の集会の参加者に派遣労働者はいない。
しかし、派遣労働者の労働条件の低下は、労働者全体の労働環境の悪化につながる。
わかりやすく言えば、「今の待遇がいやなら辞めてもらってもいいんだよ。派遣を入れるか . . . 本文を読む
紅葉の季節、せっかく京都に行ったのだから少しは観光見物を、と思いながら事前のリサーチもせず行き当たりばったり。
たまたま一度も行ったことのない北野天満宮で、宝物殿の特別公開をやってるということで向かうことにする。
北野の天神さまである。
悪い気はしない
1607年、秀吉の遺志によって建てられたという社殿は豪華。桧皮葺屋根がいい。本殿は国宝指定されている。
特に宝物殿の公開は見応え十分。 . . . 本文を読む
川内原発の再稼働を認める鹿児島県知事の会見の翌日となる今日、「大飯原発差止訴訟 京都脱原発訴訟 弁護団・原告団」が呼びかけた「ストップ 原発再稼働!京都集会」に「志賀原発を廃炉に!訴訟」から原告団の堂下事務局長、弁護団長の岩淵弁護士とともに参加。
3人の役割分担として、堂下さんは志賀のたたかい、岩淵さんはこれまでの訴訟の経緯と今後の方向性、残った私はといえば・・・話したいことはいっぱいある . . . 本文を読む
大飯控訴審第一回口頭弁論が11月5日、名古屋高裁金沢支部で開かれた。
14時、福井の原告団とともに北は泊原発、南は川内原発の差止訴訟をたたかう原告団・弁護団も参加し、裁判所へ行進スタート!
裁判所は多くの傍聴希望者でいっぱい。私ももちろん並ぶ。
はずれ!
もちろんこれは想定内。北陸会館ホールで弁論と並行して法廷が開かれる。
会場には全国の原告団の旗が並ぶ。
一審原告の中 . . . 本文を読む
(11月3日の防災訓練より)
11月2~3日の原子力防災訓練に対して石川県平和運動センターと社民党議員団は下記声明を発表した。
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2014原子力防災訓練に対する声明
昨日から今日にかけて、志賀原発の過酷事故を想定した原子力防災訓練がおこなわれた。志賀原発は現在、敷地内に活断層が存在する疑いが否定できず、現在、原子力規制 . . . 本文を読む
今日は11時頃まで昨日に続き志賀町のオフサイトセンター、そして県立看護大のスクリーニングポイントを視察。
報告と行ってもまとまった報告はあらためてすることにして、何枚かの写真から「え~」という報告をする。
実時間実動訓練と言いながら、「都合のいいとこだけ実時間」と昨日書いた。
次は都合の悪い実時間の一つの例。
放射性物質が環境中に放出され、今日は一番忙しいのは環境放射線モニタリング班・・ . . . 本文を読む
今朝8時、石川県を震度6強の地震が襲った・・・との想定で志賀原発の防災訓練がスタートした。
昨日の朝、ようやく訓練の実施要領が手に入り、事前に目を通してから参加する。
初めての2日間にわたる訓練、しかも避難対象地区の範囲も狭い、省いた訓練項目もいくつも見受けられる。
ということで、結構間延びした訓練になるのでは(実際、昨年の川内原発の防災訓練は時間を持て余していたと聞いた)という予想を立てて . . . 本文を読む
今年5月21日の大飯原発の運転差止を命じた福井地裁判決を受け、11月5日(水)には名古屋高裁金沢支部で控訴審の第1回の口頭弁論が開かれる。
全国が注目する控訴審のスタートである。
◇当日の日程
14:00 原告団、全国の支援者は白鳥路石川門側集合し、裁判所まで行進。
14:10 傍聴券の抽選(ハガキの写真は2時となっているが2時10分に変更)。
14:30 開廷(約1時間の予定)。
終了後 . . . 本文を読む