10/1,2と雨が降った2日の夜海に300mと近いB南のタンクの近くの排水溝から1.5万Bq/Lの放射性物質が検出された。3日東電は傾いたタンクに雨水を入れすぎたため漏えいしたと発表した。
傾斜面に建ち並ぶ5基のタンクのうち一番低いタンク(径9m、高さ8m、450トン、ストロンチウム90など58万Bq/L)から、約430L漏えいしたという。
地上タンクは通常80~90%を入れることだが、せきに溜った雨水を貯蔵するために98%目安に運用していた。しかし、水位計は一番高い西側のタンクだけに設置されており、東側の低いタンクには設置されておらず目安で運用していてのトラブルであった。しかし、入れ過ぎても、蓋がしっかり密閉しておれば問題ないが、何しろ仮設住宅並み突貫工事のタンク故漏えい防止策もなく、ようやく3日の午後3時ころ漏えいが止まったという。
確かに作業員のミスで起きた漏えいであるが、突貫工事でできたタンクからトラブルはつきもので、30Bq/L以下の汚染水は流せるが、今回は500倍の汚染水が海水流入、その被害をアルプスなどの利用で最小にとどめる努力が今後望まれる。
傾斜面に建ち並ぶ5基のタンクのうち一番低いタンク(径9m、高さ8m、450トン、ストロンチウム90など58万Bq/L)から、約430L漏えいしたという。
地上タンクは通常80~90%を入れることだが、せきに溜った雨水を貯蔵するために98%目安に運用していた。しかし、水位計は一番高い西側のタンクだけに設置されており、東側の低いタンクには設置されておらず目安で運用していてのトラブルであった。しかし、入れ過ぎても、蓋がしっかり密閉しておれば問題ないが、何しろ仮設住宅並み突貫工事のタンク故漏えい防止策もなく、ようやく3日の午後3時ころ漏えいが止まったという。
確かに作業員のミスで起きた漏えいであるが、突貫工事でできたタンクからトラブルはつきもので、30Bq/L以下の汚染水は流せるが、今回は500倍の汚染水が海水流入、その被害をアルプスなどの利用で最小にとどめる努力が今後望まれる。