ブログ仙岩

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バルサルタンデータ操作滋賀医大でもか?

2013-10-14 13:40:34 | 日記
13日滋賀医大の学内調査委員会の調べで、バルサルタン服用患者データとカルテ記載の数値が不一致であることが分かった。研究責任者の副学長は調査委員会の調査に対して、原因は入力ミスなど人為的エラーで論文の結果にミスはないと答弁したという。また、ノ社は6000万円余りの寄付をしているという。

今年7/30東京慈恵会医大で、バルサルタン服用のデータが人為的に操作されており論文の撤回を医大は認めている。ノバルテイスファーマの降圧剤バルサルタン服用患者のデータは元社員が統計解析していたと認定、データの操作をした疑いを指摘していたもの。中身は高血圧患者3000人で、服用しない患者1500人より、服用患者1500人は脳卒中40%、狭心症65%減の効果があったとするもの。

バルサルタンの臨床試験は、東京慈恵会医大、京都府立医大、滋賀医大、千葉大、名古屋大の5大学で実施されていた。同じ社員がすべての試験に関与していたのに、論文に社員がかかわったことが伏せられていたことが発覚、ノ社が府立医大に1億円余りの寄付していたことも表面化していた。

以前ブログ仙岩に載せた「医者に殺されない47の心得」近藤誠医師のことばに、高血圧の基準値が160~95から140~90に、そして現在130~80に下げると、薬の売り上げが6倍増という。薬屋の儲けで、近藤医師は血圧130で病気なんてありえないと言っている。基準値下げ、データ改ざんで儲ける薬品会社のデータ操作で、バカを見るのはいつも弱い患者であることが判明、少しぐらいおかしくなることも人生必ずあるから自然治癒で薬屋に奉公せずインフル予防接種など受けてはいけないことがお分かりと思う。