ブログ仙岩

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台風26号大島町民土石流被災に思う

2013-10-17 13:41:46 | 日記
川島大島町長と副町長が不在での事故発生した伊豆大島の土石流被災で17人死亡確認、43人行方不明という。

火山灰堆積の山肌の上に建つ家はテレビ新聞で見る限り表層雪崩のように一気に樹木と土石が押し流されたと見える。何度も過去に大雨による被災を経験しており、防災対策は十分という過信があり、認識不足は否めないと今後の教訓にしたいと16日午後島根出張から自衛隊機で戻った町長は夕方1時間半に渡り記者会見で話した。

また、15日の出張で大型台風26号接近を知りながら「行こうか止めようか悩んだが私の認識に甘さがあった」という。NHkのテレビでも台風対策を怠りなくと何度も放映していた。一時間の雨量123ミリ、24時間で824ミリの大雨でも避難勧告はせず、16日未明2:43に町職員から自宅半壊の一報が、ここでも避難指示が出ず過去の教訓が生かされていなかった。

大島町民のための町長、町職員は何もしていない結果になった。被災者にかける言葉が見つからないが、鎌田實が言うように、ダメとあきらめず、完全復興へと焦らずに、人との繋がりで別の解決方法で出来ることを探してほしい。

私はいわき市民として15日朝の気圧、1022hpa、植木は下に、雨戸を閉めた。16日朝982、10:20は972で日差しが台風通過と判断、11:20は982、12:30は994に上がっても強風が収まらず外に出て頭に物が当たるのを避けて部屋で待機していた。