女子スキージャンプ高梨選手まさかの4位

結論から言うと、金メダルの夢のために、今の自分にとって大事な目標の妨げになることを自らやっていた結果ソチ五輪4位に終わった。

マスコミは結果だけの放送記事で、「どこか違うところがあるなと感じ、納得のいくジャンプが出来ずすごく残念」とプレッシャーに負けたコメントを載せているだけ。ここが日本人の悪い癖で、スポーツの前の準備運動はするが、後のストレッチなしで終わるところと似ている。

試合前のコメントでも、今まで支えてくれた人たちに感謝を伝える試合をしたいと、かたい表情で答えていた。プレッシャーに負けたと言えばそれで終わり。しかし、今までの経歴から金メダルが4位になった原因があるに違いないと思う。

失敗は自己のせいではない、睡眠、深呼吸やストレス発散の機能即ち脳と体が自己コントロールに適さない状態にあっただけである。この時のためにコーチがいるが、山田コーチも国内で数々の優勝しても世界大会では10位が最高、プレッシャーに弱いコーチや、マスコミの金の要求にも感染し、堪忍袋の利用や眠れないプレッシャーをマスコミの前で暴露していなかった。

意志力の強い人ほど失敗する。また、一日の終わりには自制心が弱まるから、試合の時間に合わせて調整していたと思うが、前後の選手のプレッシャー、一番は睡眠でスノーボードで銀の高野選手は眠れなかったと言っている（本人が思っているだけで実際は寝ている）が、疲労からくる意志力の最大の低下で、持てる力が十分発揮できなかったと思う。