ブログ仙岩

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スノボ大回転竹内選手女子初銀メダル

2014-02-20 08:21:33 | 日記
ソチ五輪19日スノーボード女子パラレル大回転で、世界ランク2位竹内智香選手銀メダルを獲得した。
予選は一位で、準決勝と試合が進むにつれて、調子があがり決勝1回目左でリードしたが、2回目右のコースでは終盤でスタートのでおくれの焦りから転倒、世界ランク一位のスイスのクンマー選手に優勝を譲った。

馬術で五輪の夢果たせなかった父の思いを胸に、男のような振る舞いの智香選手は、自分で道を切り開く努力家でスノーボードを開発したりの活躍ぶりである。旭川出身で中学からスノボを始め、深川市の北大出身三浦雄一郎校長クラーク記念国際高校卒業、1966年富士山頂滑降から、南ア最高峰アコンカグア滑降で世界七大陸最高峰滑降を成功させた三浦校長を尊敬しての筋トレなどに励んだようだ。

22~28歳までスイスナショナルチームと共にトレーニングをつみ、ソルトレーク、トリノ、バンクーバーと出場、29歳でワールドカップで初優勝している。が、男勝りでもプレッシャーには勝てなかった。テストを受ける気持ちではねのけようとしたが、頂点には届かなかった。

今朝の30番最後のSPフィギュアスケートの浅田選手も最初の回転で成功したかに見えても転倒両手を着き、その焦りから回転不足などミスの連続で55.51の16位に終わった。プレッシャーにも筋トレでも完全なる失敗である。荒川さんは考えられない出来ばえと言っているが、何時も表情に不安の顔をのぞかせている場面が多いから当然の結果かもしれない。