ブログ仙岩

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若松85等PM2.5福島県初めて注意喚起

2014-02-27 09:49:10 | 日記
68年前の二・二六事件の昨日26日には福島県内PM2.5の微粒子大気汚染物質が飛散したことで外出など控える注意を喚起した。

26日午前5~7時までの平均値、会津若松85(97)、郡山、南会津73(79)、福島69(-)、白河62(77)、楢葉49(73)、平50(70)、小名浜53(65)などで、注意喚起の基準は1日平均70、新潟、富山、石川、福井、大阪、兵庫、香川が高く汚染物質が大気中に長く漂うことから福島県は午後になれば70を超える予想があり全県内に外出、屋外での激しい運動を控える注意喚起を要請した。

大気汚染PM10、PM2.5は主に燃焼で発生するもの、中国の石炭燃焼の煤、黄砂、工場の粉じん、排ガス、火山灰、たばこの煙、石油の化学変化などで発生する。WHOはPM2.5の1年の平均基準値10、日本は15で1日の平均は35μg/m³、注意喚起は70μg/m³である。また、WHOはPM10を70から30に下げれば、世界の大気汚染関連死亡330万人の15%50万人減らせるし、2010年PM2.5での肺がん死亡22万2千人と発表。

26日大気汚染はいわき市平で、PM2.5の平均(5~7時)50、しかし、今までの最高値22ということは、北京では560日本の16倍の高濃度から、西高東低の冬型気圧配置に起こる大気の流れで、明らかに汚染物質が流入50に跳ね上がったと考える。

ただし、粒子状物質PMとは、particulate matterのことで、1μm=0.001mm。かっこ内の数値は最大値。