ブログ仙岩

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木村(尾崎竜堂)新人でも作曲への憧れ

2014-05-08 08:02:13 | 日記
新人時代の失敗談に続いて、マネージメントの新人社員でも、新人の色にあった作曲を作っていた。そして、オリジナルの曲を作ることを心がけていたという。

ブルーシャトーは月の砂漠を参考にしていると、井上大輔(忠夫)さんが企業秘密なのに教えてくれた。また、ある時、作曲したものが、井上さんと参考にした曲が同じであったため、2音違いの曲ができた。それがまったく同時に出来ていたという。

井上さんから学んだことは、好き嫌いで音楽をやっていたが、日大で作曲の勉強をした師匠と仰ぐ井上さんは音楽の基礎ができていたから学ぶことが多く、鹿内孝さんからは多方面の曲を聞いて、沢山の楽曲を作り、自分を磨くことで、楽曲の幅ができるという。譜面とにらめっこしていてもいい曲はかけない。努力しなければいけないと。生き方そのものが曲に出てしまうことも学んだと。

新人時代は8時ぐらいで仕事が終わり、深夜映画を見たり、クラブに行ったりのいい加減な時代を過ごしてきた。5年で会社辞めて、デビューしたが、アーテイストの横で眠るマネージャーを義兄は見抜いていて俺を雇ってくれたように思う。

新人に言いたいことは、大人の言葉を聞くこと、寝食を忘れて働けと。

そして、最後に、阿久悠作詞、井上忠夫作曲、1972年シングル発売した鹿内孝の「本牧メルヘン」を尾崎竜堂の歌で終わった。