15日今朝ラジオ「明日へのことば」信じ続ければ応えてくれるのテーマで、北九州市小倉でGS経営野口義弘さんのお話を聞いた。
71才で野口さんは、現在まで120名の少年院、刑務所、不登校経験のある少年少女を雇ってきた。きっかけは相談員をしている妻が気立てのいい少女を雇って欲しいという言葉であったと振り返る。
野口さん自身も少年時代、父を小学生で亡くし、母は高血圧で倒れ中学卒業してすぐ地域の人たちの推薦で整備会社に10人雇用の中で一人の中卒者で就職できた。整備士の資格も取り、結婚してグループ企業のGSに勤め1年で所長になり、地区の防犯員していた部長時代に、妻の推薦する真っ赤な髪、ピアスをした少女で、大人の目線で話をすれば受け入れてもらえず、妻の言葉の聞き役になり話をすると、認められたという寂しさの開放から信じてもらえることを学んだという。その後子持ちの立派な母になっていると。
店の品やお金は盗まれたりとデメリットはあるが、耳、鼻、口にまでピアスをした少年が「雇って欲しい」と訪ねてきた。聞くとこのGSに盗みに入り少年は見張り役だったという。着の身着のまま行く当てもない少年を泊め、自首を説得して警察へ出所して、雇用好きな板金会社へ就職し今では子持ちの父という。
また、野口さんはオーナー報酬はカットして、5,6人分の給料にまわしているとも語った。そして、小倉だけでなく、全国に心底善良な非行少年少女を雇用する輪が広がることを希望していると。
71才で野口さんは、現在まで120名の少年院、刑務所、不登校経験のある少年少女を雇ってきた。きっかけは相談員をしている妻が気立てのいい少女を雇って欲しいという言葉であったと振り返る。
野口さん自身も少年時代、父を小学生で亡くし、母は高血圧で倒れ中学卒業してすぐ地域の人たちの推薦で整備会社に10人雇用の中で一人の中卒者で就職できた。整備士の資格も取り、結婚してグループ企業のGSに勤め1年で所長になり、地区の防犯員していた部長時代に、妻の推薦する真っ赤な髪、ピアスをした少女で、大人の目線で話をすれば受け入れてもらえず、妻の言葉の聞き役になり話をすると、認められたという寂しさの開放から信じてもらえることを学んだという。その後子持ちの立派な母になっていると。
店の品やお金は盗まれたりとデメリットはあるが、耳、鼻、口にまでピアスをした少年が「雇って欲しい」と訪ねてきた。聞くとこのGSに盗みに入り少年は見張り役だったという。着の身着のまま行く当てもない少年を泊め、自首を説得して警察へ出所して、雇用好きな板金会社へ就職し今では子持ちの父という。
また、野口さんはオーナー報酬はカットして、5,6人分の給料にまわしているとも語った。そして、小倉だけでなく、全国に心底善良な非行少年少女を雇用する輪が広がることを希望していると。