ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

甘~い福島の桃出荷最盛期

2014-08-05 11:22:28 | 日記
日本2位の桃生産の福島、特に伊達市に72店舗(保原の本店)を持つJA伊達みらいの共同選果場では7月中旬から好天に恵まれ、出荷最盛期を迎えた。

桑折町にある共同選果場では4日、450人の作業員が実の大きさや色、傷の有無を確認した後、光センサーで糖度を調べ箱詰めした。JAによると今年の主力品種あかつきは例年よりやや小ぶりだが糖度が高く色ずきが大変良いという。4日は約1万4千ケースも出荷したと。

また、フルーツラインでは桃狩りも出来、飯坂の隣湯野の桃のおろし販売所で、食べた味は今でも忘れられない。

いわきのスーパーでも、6個入り1箱大きいもので2500円、中のもので2000円で販売している。最盛期の桃の香りは何とも言えず、産地から離れるほどに風評被害が大きくなるので、官邸で安倍総理も福島の桃を食べている様子放映されていたが、安全食材をもっと宣伝してほしいものである。


全国高校総体富岡高バドミントン団体男女V

2014-08-05 08:35:50 | 日記
インターハイのバドミントン競技は3日、千葉市ポートアリーナで男女団体戦が行われ、富岡高校男子は東大阪大柏原高に勝って2年連続、女子は昨年破れた青森山田高で2-2から最後にシングルスでエースの大堀選手がねばる相手を振り切って、2年ぶり2度目の優勝を果たした。

この快挙の原動力は震災と原発事故の避難生活、富岡一中時代に、会津の猪苗代中に転向しての環境変化の苦しい生活が、他のチームに味わえない苦労が実を結んだと言える。

富岡高校はサッカーでも近くのJヴぇレジェ利用から、名を連ねていたが震災で、広野のコートは原発事故処理の施設や駐車場で使えず、避難近くのコートで練習、バドミントンも夜ノ森の桜並木で有名、しかし、殆んどの並木トンネルは入れずの桜並木、そんな環境での快挙には目頭が熱くなる。

原発の不安で地元を離れる先輩からの指導もままならぬ中での優勝は、苦しい環境くじけない気力と短い時間の練習の利用や町民と共に活動した賜物である。