ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

中村雅俊デビュー40年の人生

2014-08-16 08:47:05 | 日記
今朝ネットで明日へのことば「デビュー40年いつもベストを尽くしたい」中村雅俊のトークを聞いた。

1951年宮城女川町生まれ、慶応大卒の俳優歌手であり、男子高校、大学とテレビない生活で暇があったので、バンドは組まないギターなどやっていたと。大学3年で大航海英語の芝居で英語では1位だったが、役者に好奇心が出て、4年で文学座研究生に合格、学校の先生役でデニュー挿入歌「ふれあい」がジーパンスタイルで大ヒットした。

俳優の笠智衆さんからリアリズムがあれば芝居は何やってもいいとアドバイス受けたが、役者の才能が有る方ではないとの思いもあり、いろいろなジャンルの曲を作った。が、役者が歌っているという甘さは許されないどちらも100%発揮したい。小椋圭、山崎ハコ、拓郎、桑田さんなどから良い曲頂き音楽仲間に恵まれ、連続ドラマには33本もこなしている。奈良橋洋子の仲介でインペラというアメリカ映画に挑戦している。

また、被災地での報道キャスターも務め、51年前のチリ地震では山へ逃げたが、3・11震災時京王線ホームで撮影中、女川に行くと、20mもある高台の町立病院の1階天上まで浸水、寄付や歌うことで支援したが、今まではこれでいいかと楽天的だった、しかし震災後はとことんベストを尽くすようになったという。

40年の人生を意識した「君がいてくれたから」など、15年ぶりニューアルバムに震災を忘れさせないという思いがあり新曲が多いと。同じ松井さんの作詞東松島の校歌も作り、60過ぎれば隠居夢みていたが、いざ60になってみるとまだまだ走り続けてもいいと結んだ。