ブログ仙岩

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除草剤をまいた屋敷に咲く鉄砲百合

2014-08-25 09:28:23 | 日記
今裏山などにテッポウユリが真っ盛りで緑の中に白のテッポウユリの花が目立つ。写真左は我が家に咲く鉄砲百合の花で、右は除草剤散布で醜い咲き方のテッポウユリで少し遅れて咲き出したが花にはならない。

しかし、住民不在になり持ち主がスギナが盛ん生い茂る時に除草剤をポリタンクでまいた。隣りの我が家に断りもなしに散布して帰った。その後屋敷の見回りに来た気配を感じなかったが、土深く潜っている植物の根には除草剤は届かずまた生え出した。

除草剤は毒性が強く誤って服用すると致死剤となり恐ろしいもの。2,4-D(2,4ジクロロフェノキシ酢酸)で広葉(双子葉)を枯らすがイネ科には影響を与えず、ダイオキシンは含まれていない。しかし、ベトナム戦で使用枯葉剤は2,4,5-Tとの混合剤でベトちゃんのように奇形児が生まれるオレンジ剤で毒性が強く、反応してダイオキシンが出る。

先日も載せた食品に使用の乳化剤(乳酸Na)、保存料(ソルビン酸K)、着色料(赤106や黄色など)は認可されて安全と言われても、使用量が明記されていないから安全とは言えない。何故なら、添加物の使用には必ず使用量の上限があり、ソルビン酸はウニ、かまぼこ、ハム、ソーセージに1キロの食材に2gまでの使用制限であるから。