ブログ仙岩

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子どもの味覚を壊す黄金トリオ

2014-08-21 10:07:00 | 日記
子どもの肥満が高カロリー、高脂肪、多砂糖、高塩分のハンバーガーやフライドチキンなどの加工食品、インスタントラーメンやファストフード食品のジャンクフード(Junk food)はカップラーメンをたべさせなくても、スナック菓子やだしの元などから食している。

これらの食品の味は塩、化学調味料、たんぱく加水分解物の黄金トリオから子どもが好きなうまみが出ている。

お盆で帰省した知人の話で、私の作った漬物を5才の孫は食べても噛みだし、母の買った市販の漬物は良く食べるとこぼしていた。また、安部司著「なにをたべたらいいの?」ではお母さんの弁当はださいと言われた中学生の娘は手作り弁当を捨て、200種類の添加物の入ったコンビニ弁当を食べていたという。以前この弁当の残りをブタの餌にしたら、奇形の子豚が生まれたと載せた。

弁当は、白飯、里芋など煮物、根菜とつくね和え、野菜あんかけ、ヒジキサラダ、レンコン金平、椎茸煮付け、海老入りすり身蒸しむかご真丈、しし唐揚げなどには、添加物が酢酸調味料、pH調整剤、酸味料、ビタミンB1,増粘多糖類、ソルビット、酸化防止剤、酢酸Na、グリシン、塩酸、トレハロース、漂白剤、水酸化Ca、乳化剤、着色料、酒精、香辛料、酵素など入っている、

ご飯をふっくらさせるものに、アミラーゼ、乳化剤など7種、日持ちで酢酸Naなど4種、味付けにグルタミン酸Naなど3種の添加物がご飯だけに入っている。私も震災で、支援物資のパックご飯など頂いたが食べず自作のごはんをたべた・・・。コンビニの増加で恐ろしい食品が出回って居ることに危機感を覚える。