ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

浪江以北の常磐道12月6日開通へ

2014-09-18 11:10:37 | エッセイ
来年GW前に全線開通する常磐道、富岡~浪江間を残して12月6日前倒しで開通すると、福島県広野を訪れた安倍総理が明らかにした。これでますます復興が加速すると思う。

17日川内村の仮設住民と懇談している安倍総理の姿が昨夜のはま・なか・あいづで放映されていた。10/1に解除準備区域が解除されることに伴い、住民から帰還支援や除染廃棄物の早期搬入の要望を聞いていた。

続いて、大熊町の中間貯蔵施設の候補地を視察、防護服やマスクもなしで大丈夫なのかと心配しながら見ていた。地権者との懇談、県外最終処分の約束など力説していた。

広野では、昨年も広野の米を食べると約束していたので、水田でコンバインを運転稲刈りを体験してから、白いお結びを美味しいと言いながら頂いていた。そして、常磐道の工事中、山本~相馬間、南相馬~浪江間を前倒しして12月6日に開通すると表明した。これで復興のスピードアップに役立てたいと開通の効果を語った。頼もしい限りである。


「依存症を乗り越えて支える」上岡陽江のトーク

2014-09-18 05:48:51 | エッセイ
今朝のラジオ4時台「依存症を乗り越えて支える」ダルク女性ハウス代表上岡陽江さんのトークを聞いた。

最近睡眠不足のため早朝ラジオ視聴を避けてきたが今朝は、誰もが陥る依存症のトークに興味があるから聞いてしまった。川野一宇アナの説明で、ダルクは造語で、Drug Addiction Rihabilltation Centerの頭文字DARCダルク(薬物依存症回復施設)のこと。この施設を立ち上げた上岡さん自身26年前の中高時代病気で不登校薬物依存者で、心無い言葉を浴び周りの人には回復を信じてもらえなかったことから、依存症は病気で治療やリハビリが必要なのだということを理解してほしかった。

依存症本人や周りの人たちがどこまで責任を持つかの境界が不明、研究もされていない中での施設を立ち上げたという。

特に、私の気を引いた言葉は、痛さや寂しさ、疲れの区別ができないという。これは女性特有の生理の始まりとかその直前に起こり、死にたいと叫ぶ女性が翌日生理になったという。

また、家庭内でのDVで、抑圧の発散から父が母に暴力をふるう環境で育った子どもは、また、その環境に入ってしまう。男を追いかけたり、アルコール依存や薬物依存に走り、抜け出したい別の自分にまけてしまうケースが殆んどという。

施設のスタッフには男性もいるが、全て薬物依存の経験者で、同じ悩みを持つ子にミーティングをしたり、各種プログラムから肉体的精神的に安定を図り薬物などの依存から回復をさせ社会復帰の手助け、医療機関との連携し、もっと施設運営費が欲しいとも言いっていた。