ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

吾妻小富士紅葉シーズンと御嶽噴火

2014-09-28 09:20:34 | エッセイ
今夏の海水浴で大波に出会いメガネ紛失、昨日の午後いわき平のセンターでメガネ注文し、大鵬と逸ノ城の取り組みを見ようとすると、木曽御嶽山噴火の様子が映し出されていた。

27日の昨日昼前11:53頃、大黒NHKカメラマンが紅葉を撮影していると突然噴火雲が御嶽山頂左から現われ撮影続けていた。そして、沢山の登山者が急いで下山している姿が見え、今朝のラジオでは230人が下山、40人が山小屋に、7人が意識不明、数名が水蒸気噴火灰に埋もれている模様という情報が流れた。登山するものとしてこの噴火事故は他人事でない。

今月14日、スカイライン吾妻小富士など見て来たばかりである。昨日の福島民報「吾妻小富士染まる」として紅葉見頃の写真が載っていた。木々が赤や黄色に染まりはじめ10月10日頃まで見ごろである。

しかし、吾妻山一切経山麓の有毒の水蒸気、この周辺の山々には安達太良山の沼ノ平は有毒ガスで立ち入り禁止で矢筈森稜線から眺めるしかなく、くろがね小屋へのルートも立ち入り禁止である。また、那須茶臼岳の白い噴煙といい、水蒸気噴火につながるところが数か所ある。

入山禁止が出る前に、身を守るには行楽シーズンで浮かれることなく、食料や器材、防寒、雨具などの装備は勿論だがヘッドランプ、コンパス、地図、気圧計などの気象に関するデータが一目で分かる時計など持ち歩くべきである。

写真左上今の吾妻紅葉、右上一切経山麓の噴気、左下安達太良沼ノ平、右下那須茶臼岳から峰ノ茶屋跡避難小屋方向に見える噴気。

五木寛之「歌の旅びと」第42回奈良県編

2014-09-28 05:00:32 | エッセイ
28日今朝4時台五木寛之の歌の旅びと「奈良県編」を聞いた。

その前に、3時台後半松田聖子「風立ちぬ」ダーク・ダックス「旅愁」そして深夜便の歌中村雅俊「君がいたから」リスナーからの小椋佳特集の感想に対して、生前葬コンサート(9/12~15)は10/19(日),26(日)22:50~0:19放送すると案内していた。

ラジオ深夜便イントロテーマ、須磨アナのナレーション「流れ行く川のように、時代は移り、人も変わる。その後に一つの歌が残り、過ぎゆく季節の記憶を奏でる」からテーマ曲がながれ、

須磨佳津江アナの司会で、世界一古い木造建築物のある奈良の首都は平地にあり南には雨の多い森林地帯があって、一木すべてに歴史が漂い人が集まると。ハイライトの「燃える秋」を聞き、須磨さんがお水取りで火のこが降りかかり無病息災なのに声を出して恥じたと。五木さん、仏の教えと神道の混在での文化に触れた。鉋屑をポケットに入れたが戻したとか。

人脈では山岡、井上作家、明石家サンマ、西川のりおなどの人たちの出たところ、奈良2曲目は堂本の硝子の少年が流れた。すると五木さん、万葉集の精神から、日の沈む極楽浄土へと人々の生活ありさまがうかがえる。立川清登の平城山を聞き、基本的人権は奈良から広まったと。法隆寺裏手の民家の路地に風情があり、セイタカアワダチで景観がダメにしかし、今はススキが蘇えったと。

ヒデとロザンナ「愛は傷つきやすく」を聞き、大和の闇は深く、奈良漬、飛鳥なべの牛肉から茅葺の神社と瓦葺の寺から近代化の始まりで、吉野の千本桜でラストソング田川寿美女人高野を聞いた。五木さん奈良にはため池が多くこの時間では言い尽くせなかったと。