ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

温暖化と叫ばれているが本当であろうか

2013-09-25 05:55:01 | 日記
明日26日は彼岸明け、二十四節気の秋分にちなんで、地球という環境について考えてみよう。
1年は何日ですか?の質問に、365日と言って4年に一度閏年366日があることに気づく。1年に満月はおおよそ30日ごとに12回見えるから、単純に大昔は30X12=360として、360日、6000年前エジプトでは365日と分かり、現在365.24219日です。

詳しくは、マイホームページ http://sky.geocities.jp/x468043q/ の歴をご覧ください。

日常生活から、太陽が東から登り、西に沈むことは事実で地球が自転しているとは考えられない。ポーランドのコペルニクスが16世紀になって天動説を覆して地動説を唱え、その後イタリアのガレリイが地動説を支持、ローマ教皇庁の裁判で投獄されている。ようやく最近ニュースでガリリイが無罪になっている。

地球中心では1年に2000年前は黄道12星座、現在がへびつかいがいて座とさそり座に間に加わって黄道13星座を通っている。秋分、春分点は天球の赤道と黄道の交点であり、太陽中心では、北半球では地軸の傾きが遠近で夏と冬がその中間に春秋の秋分点がやってくる。

150億年前ビックバーンで宇宙誕生、46億年前地球4400度の火の玉として誕生、隕石との衝突、太陽からの距離が金星と火星の間で、生物の生活できるところにあったことが幸いして今日の地球がある。

5億年前の1日は21時間、1年は413日ほどであった。が、10億年後1日が31時間、1年は260日ほどになると予想され、地球は冷え火星のようになると。これから、地球は生活環境で一時的な温暖化が続いても、だんだん冷えていく地球が予想される。画像9/23いわき草野

自宅庭の植込みの線量0.5μSv/h

2013-09-24 10:07:39 | 日記
9/24今朝の福島民報「ベクレルの嘆き」で、川内村下川内の久保田保男(78)が測定した線量計の値である。
昨年1月帰村宣言したのを受けて、6月自宅に妻(73)と戻った。自宅で野菜など栽培しており放射性物質は検出されないが、裏山には高線量の場所があっても、何より自宅が一番いいと口をそろえて言う。

昨日の新聞では田村市都路の坪井久夫(63)は産総研開発の線量計を借りて測定、自宅玄関前空間線量は0.35μSv/hであったが、除染後0.2に下がった。しかし、新線量計は帰還の判断材料になるが、借りてもそのままで利用されることが少ないという。

わが町四倉の自宅を震災2年半後9/11、区長から借りた堀場環境放射線モニタPA1000Radi測定結果、玄関前地上0.182(空間0.219)、玄関雨樋から流れ溜るところが最高値0.817であった。室内茶の間0.135~風呂場窓下0.250、ベランダ1.181(2012.6.15)を洗車ブラシで除染、今回は0.249に下がっていた。が、2012.6.15測定3.561の裏山のモミの木下の地上2.651(空間1.831)であった。
我が家の玄関前の空間線量値が高いのは、裏山の線量が高いからで、まず、モミの木を除染してほしいもの。

この裏山には震災前散歩として、週2,3回登っていたが、現在は測定で上がるだけで、生活すれば23mSv/年となり、0.23μSv/h以下には程遠い数値である。今年2/7清水常磐開発で我が家(原発から35キロ南にある)の敷地を測定しても未だに除染が開始されていない。

今日23日秋分の日は彼岸の中日

2013-09-23 10:29:10 | 日記
今朝5時前ラジオを聞くと、今日の誕生花「彼岸花」で、花言葉は再会と。また、曼珠沙華の名で知られている。これは梵語で真紅に彩り天上に咲く花という。中国から伝来した彼岸花は毒性の球根で増え、先人の努力で各地の田んぼをモグラ、ネズミなどや害虫から守るためあぜ道に、あるいはお墓のそばに植えて広がったという。自然界での生活の守り神でもある。

 曼珠沙華 不思議は茎の みどりかな (長谷川双魚)

その他に秋の七草に、萩、尾花(薄)、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗(朝顔)で、19日芋名月に萩薄をお飾りしたばかり。

国民の祝日秋分の日は二十四節気の秋分で太陽が秋分点に達して昼夜の時間が等分になる日でもあり、太陽の黄経が180度になり、日の出入の方位は真の東西より南によっていくから、暑さ寒さも彼岸まで、これからは朝夕は冷え込み実りの秋でブドウや梨が美味しくなる。でも、下郷で捕れた野生の茸から基準値を超える放射性物質が検出、出荷制限されたという。
食べ物にも注意しながらの生活は慣れてくると、福島原発の汚染水漏れがレベル3であることも忘れてしまう。

また、72候から、雷が鳴らなくなり、墓参して林の中でツクツクボウシが鳴いていたが虫たちが地中に隠れだす季節で虫の声も聞こえなくなり寂しさが加わるから夜長を読書で満喫したいものです。


帰還へ飯館の苦渋の決断

2013-09-22 07:51:48 | 日記
昨日は早期帰還のため、0.23μSv/hの緩和策の産総研フェロー中西準子の除染費の試算を述べた。
しかし、飯館菅野村長は「住居と農地同時除染では終了が何年先になるかわからない」として、宅地除染優先を決断した。

飯館は帰還困難区域の長泥行政区を持つ村で、1,800世帯の内65%が農業、除染して帰還しても、農業なしでは生計が成り立たないから除染は農地も同時並行でという村民の声は無視できない。

26年度まで除染終了するには1年半しかなく高齢者の健康が第一と苦渋の決断。環境省は落葉樹は線量が低いからと防風林の伐採は常緑樹だけと。除染作業を短縮するため、冬に防風林の伐採除染、春から宅地除染に集中すれば期間が短縮できるからの提案が環境省に受け入れられた。

環境省が仮置き場を山林から平地に変更した説明がうまくできず、結果的に除染が遅れた。
また、環境省は仮置き場の確保が優先課題として、確保を前進させたいが、現場を知らずに話を進めることに疑問視する菅野村長は現場熟知の村民の提案を除染のカバーにしてほしいと。

1ミリの呪縛で換算係数と実測と隔たりが

2013-09-21 10:24:38 | 日記
9/20「ベクレルの嘆き」6で、除染の対象は0.23μSv/h以上である。

中間貯蔵施設場所や仮置き場が決まらないと除染はできない。前例伊達市では86ヵ所仮置き場で除染が進んでいる。が、他町村の除染は一律に実施費用がかさむ。しかし、伊達市は線量の少ない地域は少ない費用で、多い地域に費用を重点的に回して除染を実施している。

長い避難生活で、薬の厄介になり、一日も早く帰宅して、安眠し、仮設では死にたくないと。
これに立ちはだかるのが、1ミリシーベルト。1mSv/年=0.11μSv/hこれを0.23μSv/hとしている。私の推測では、一日24時間の被ばく線量は屋外8時間、室内16時間の平均が半分の12時間になっている。

しかし、ベクレルの嘆きでは、実測値と推計値に隔たりがあり、国は換算係数を0.6にしており、机上の計算と実測ではかなりかけ離れているという。チルノブイリの0.36から、0.23を0.5~0.6にしても、年間の被ばく線量は1mSvだろうという。
すれば、規制緩和で、除染が進み、帰還が早まり仮設生活が短縮、健康も回復することが見込まれるという。

規制を緩和して除染を早め帰還促進か、それとも被ばくから健康を守る厳しい数値を維持するか、悩むところである。