ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

9/11今日で震災2年半が過ぎた

2013-09-11 07:58:03 | 日記
米国では同時多発事故で、貿易ビルが崩れ落ちる映像が脳裏に蘇える。
また、昨日お昼に地震が少し長い揺れで鳥島か北海道と予想したら、いわき沖、M4.5、20kmの深さ、震度2であった。妻はトラウマが少し残り、振れが収まってもまだ揺れを感じるという。

9/8の新聞に、3.11から2年6ヶ月の四倉海岸の今の海水浴場風景と2011.3.18海水浴場駐車場に止まる原発放水消防車の集結が共同通信社ヘリからの写真で載っていた。

また、2011.9第30号、四倉商工会発行「ざんぶりこ」に、3月11日東日本大震災四倉町の記憶として写真が載った画像をここに掲載。

我が家では、Audio Roomを震災後茶の間にしている。部屋前の花壇に緑のカーテンとしてキュウリを3本植え、今も収穫したキュウリを頂いている。1年後、1,5年後、2年後と節目節目に屋敷、部屋の線量を測定してきた。しかし、この花壇に震災の年はひまわりを植え、昨年はトウモロコシ、今年はキュウリで頂いている。妻は線量測定もう止めたらという。

一昨日の9日「ブログ仙岩」に載せた我が家の屋敷内線量値花壇の測定値0.285μSv/h(業者測定0.18)と、自分自身トラウマは殆んど解消したと思っているが、安心感から測定したいと思っている、がこれで我が家の除染が早まるわけでもない。今朝のラジオで、昨夜のテレビでも、4年延長の仮設生活も長引きストレスがますますたまるという。3県で避難者21万人の中福島は15万人が仮設や借り上げ、知人などへ避難生活している。我が家で生活できる私は幸せであると思う。

いわき市長選を丸山真男的思考で考える

2013-09-10 08:51:37 | 日記
日本の思想の丸山真男は今の政治はタコツボ型で、横の連絡が取れていないという。
例えば大学でも、総合大学(university)は単科大学(college)の寄合で、総合的でない。最近かろうじて、高校に総合高校の名で生徒を募集しておるが。

また、自然科学者と社会科学者が同じ仕事で同じ任務という連帯意識が乏しいから、共通の基盤がない論争になっていると指摘する。知性の統一が叫ばれても、十人十色で神学と経済学では意見が合わないのが当然と防御の立場になるからだとう。

しかし、震災の復興除染は人間の総合的な生活である。市役所の各課がバラバラな精神では復興などおぼつかない。
丸山はイメージを頼りにして物事を判断し、多くの人との接触によりそのイメージの層が厚くなり、自分のイメージを自分の言動に合わせる自己疎外が生まれる。ここで、根っこが一つから分化したササラ型(タコツボ型に対するもの)で思考判断することで正しい決断をイメージできる。

いわき市長選で、清水氏は復興が遅れていることに対して渡辺は遅れていないとう。これで勝敗が決まったように報じているが、ミノモンタのインタビューに渡辺市長が原発事故直前に、わが子同然の市民を見捨て逃げたというテレビを目にした。そして、草野の実家には物が投げ込まれたという。こんなイメージを与えた渡辺氏が4.8万の支持があったことに驚いている。



いわき市長選敗戦の弁、渡辺氏は復興除染進んでいると

2013-09-09 11:00:45 | 日記
今日9/9重陽の節句、窓ガラスに結露がついており、気温18度、そして、空を見上げると鱗雲が南の空に、秋ですね。

昨日のいわき市長選で、現職の渡辺氏を抑えて、清水氏が初当選した。
今朝のラジオで、清水氏は震災後の復興・除染が大変遅れている市民の声から、この対策を強調したので当選したと。しかし、敗戦の渡辺氏の弁は復興除染は進んでいると述べていた。

8/29、今年2/7に「清水・常磐開発JV」が実施した我が家の屋敷除染のための測定結果が隣組長から届いた。地上、1,50,100cmの3ヵ所の高さの11ヵ所で、0.18~0.35μSv/h(物置前砂利が高く、雨樋下は0.30)であった。

しかし、震災2年目として、翌月3/6、区長から借用した「堀場環境放射線モニタPA1000Radi」で、屋敷15か所を測定した結果は、0.285~0.768μSv/hであった。この雨樋下が最高値であり、双方の最低は花壇で、ゼオライトを散布、表土を削っている。

この差はどうしてなのか、10万円以上もする堀場の測定器が狂っているか、分からない。が、0.23以上が除染対象なのに、未だに除染は実施されていない。

2020夏季オリンピック・パラリンピック東京に決定

2013-09-08 08:02:48 | 日記
18Uで日本、米国に4-10で敗れ嫌な気分で寝たが、今朝4時起き、テレビなど見た。
7日ブエノスアイレスの会場で、2020五輪開催のプレゼンテーションがイスタンブール、東京、マドリードの順で行った。

1回目投票結果      26 42 26  東京が決選へ。
2回目進出投票結果    42 39  と、イスタンブールが進出。
3回目決選投票結果    36 60 で、2020夏季五輪・パラリンピックは東京に決定。

5時20分頃、小太りの年輩の係が、ジャック・ロゲIOC会長に封筒を手渡し、会長が封を切り、開いてTOKYOと発し、封筒を見せた。瞬間私の目に涙が、そして大田氏の号泣の姿が映し出された。

昨日の新聞テレビ報道では、イスタンブールが落選、東京とマドリードの決選と伝えていた。
しかし、私は、バルセロナで開催しており、欧州とアジアの架け橋、中東初の開催、BRIDGE TOGETHERも強いが、

DISCOVER TOMORROWの東京は、3.11震災で、援助物資受領で整然と並ぶ姿の報道に、全世界の民が感動し、復興の後押しをしなければという強い精神から、汚染水漏れの安全性をメデアが質問集中してきたと思う。また、久子さまの震災援助の感謝を英悟とフランス語で説明、安倍総理の原発事故安全対策は十分であり、東京は安全だというアピールが効を奏したと思う。
しかし、我々は敗れた、トルコ、スペインの人たちを思やる精神は忘れず、2020の開催に協力努力することを肝に命じておかねばならない。  

陳言さん曰く「中国で高級車が高く売れる訳」

2013-09-07 09:42:03 | 日記
9/6のすっぴんで中国のジャーナリスト陳言さんのコメントを少し聞いた。
その陳言さんは東京留学、萩市大学教員から2003年帰国、独立して中国人と日本人のリアリテイ情報ウェブサイト立ち上げ、コメンテーターとしても活躍している。

コメントでは、外国の高級車は日本車ではなく、欧州などの高級車で、日本円で600~3000万円のもの、同じ車種でも日本での値段より200万円高いという。日本のバブルと似ているがどうして購入するのかの問いに、
陳さんは、購入した車の前で、上半身裸で酒を飲む姿を写しているという。単なる見せびらかしで購入しているとも。
また、日本での高級車販売数は万単位であるが、中国では十万単位での購買力という。

しかし、黄文雄氏は中国を13億人民の格差の矛盾から「パクス・アメリカーナ」に代わる「パクス・シニカ」になれず、改革開放後、新儒教や新文明の創出のかなめ孔子院でも文化崩壊は阻止できず、残っているのは貪官汚吏の跋扈だけだろう。中印、中ソ、中越戦争時代の対外挑発をテコに民衆動員して危機解消することは終わり、今度は陸から海に出て行っている。

また、黄さんは中国人の性格を、言いわけで、自分の非を認めず、自己中心で享楽でいい加減な仕事で協調性がない。そして、格好ばかりつけ、大げさを好み、何にでもケチをつけ揚げ足をとる。こんな性格から陳さんがいう、200万円多く出して購入する中国人の姿が分かり、大気汚染や省エネなどどこ吹く風というとことがうかがい知る。