オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

稲荷すし

2009-08-24 | Weblog
8/24(月) 若い頃に目黒に転居して以来お世話になってきた方が、今朝、木更津に転居された。

思い越せば、30年来の付き合いとなるか。鍵っ子だった、子供達が入り浸って遊んで貰っていた。小僧が、郵便のバイクに撥ねられて怪我をしたときも病院に運んでもらったし、隣の実家でお爺さん・お婆さんがやっている牛乳屋ではアイスクリームを貰ったりし、子供達にとっては思い出が深いはず。

大家・店子共に代替わりし、相続等から住み慣れた地を離れざるを得ない人が後を絶たない。

目黒界隈に古くから住んでいる方も、意外と借地・借家住まいが多い。この方も、親の代から借地に家を建てていた。
色々と面倒なことが続いていたようだが、とうとう、千葉に転居することにしたそうだ。土地は広くなるし、空気の良いところで、魚釣りにも便利だと仰っている。

子供達も大きくなり、お会いする機会は少なくなっていたが、近所から居なくなると云うだけで淋しいものだ。

荷物は昨夜の内に出し、家族は7時に出発するとの事。
何もできないが、家人と朝飯用のオニギリと稲荷すしを作って差し入れることとした。


そんなことで、今日の我が家の弁当もオニギリと稲荷すしとなった。

土曜日、出社した帰りに甘酒横丁の豆腐店「双葉」に寄り、稲荷とオカラを。肉の「日山」にて切り落とし肉を購っておいた。

稲荷は、昨夜のうちに家人が煮た、十枚で20個分。朝一升近い米を炊き、オニギリ用の鮭・タラコを焼く。

弁当のお菜として、牛切り落としの塩・胡椒炒め焼き。シメジ・玉葱・パプリカのオリーブオイル炒め。南瓜とインゲンの煮物を作る。


何しろ、七時までに届けなくていけない。未だ熱い飯を掌で転がしながら鮭・タラコを握る。何とか、稲荷すし10個とオニギリ10個を間に合わせ、家人に届けて貰う。


私は、引き続き弁当用に、更に稲荷すし10個、オニギリ5個を作る。更にお菜作り。

今日の弁当、四人前の予定だったが、小僧も持っていくと云い、都合五人前となった。

其々のリクエストでオニギリと稲荷のセットや、稲荷だけとかに分かれる。一人前が、ニ個から三個。残った五個がK君用となった。


私が作る弁当用稲荷すし、当然酢は、土佐の『てまいら酢』を使用し、茗荷・生姜・大葉、胡麻を使った夏バージョン。

さて、お味は如何に?

コメント
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