オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

Natural 

2009-08-19 | Weblog
8/19(水) 今朝は四時に起こされてしまった、我が家の偉大なるボケ犬Mix。伊豆の大場から我が家に来たのが10年程前か、すっかり老犬になってしまった。
最近では、相手にしてくれるのは、隣の八百屋の一家だけか?かっての人気犬も老いには勝てないようだ。

考えてみれば可愛そうな犬だ。一日中鎖に繋がれ、少しの散歩をし、美味くもないであろうドッグフードなる物を喰い、余す処、何年かで生涯を終える。悲しきかなMixの犬生。

そう思うと、何時に鳴こうが許すしかない。とは云え、二時に鳴くのは止めて欲しいが・・・。

私も社会や会社、色んな物事に縛られ、繋がれてきたはず。精一杯に跳ねてみようが、飛んでみようが、たかが痴れ者。お釈迦様の手のひらの幅も飛べる訳はなし。

眠れずにそんなことを思い、時間潰しの本を読む。

本のタイトルが「Natural Food 自然の野菜は腐らない」。食物の自然栽培を題材とした食の話。
読んでみると、田舎の蜜柑畑を自然栽培にしようと思わせる内容。

弁当の野菜の選択、お菜の組合せについても考えさせられた。硝酸性窒素に気をつけよう!(ポイントは、青い野菜のようだ)


昨夜、夏休み明けのメンバーがお土産を持ち寄り社内で山賊の酒盛り。その中に信州の地ビール「信州 Natural」なるものがあった。中々いけるビール。
当社の入居ビルが信州会ビル、社名は正に「Natural」である。

昨夜から、今朝にかけ、出社してもNatural。ナチュラル尽くしである



さて、今朝の弁当。昨夜、帰宅後に食材のチェック。

冷凍庫に昨秋の剥き栗が眠っている。そろそろ新栗のシーズンになる頃合い。冷凍栗を処分するため「栗ご飯」を炊くこととした。

お菜は、トンカツとホタテのフライ、キャベツ添え。ついでに薩摩芋も揚げる。
野菜物は、ジャンボ胡瓜と茗荷・若布の酢の物。冒頭の本を読んだ所為で野菜が気になる。(ええ、単純な男です)


栗ご飯は、もち米を五分のニ使用。塩を少し入れて炊いた。

処が、栗の香りがしない。ご飯のふっくら感がない。栗の所為か、米の配合の所為か、何れにせよ失敗作。ああ~無情

揚げ物、油の温度管理が上手く行かないが何とか仕上がる。酢物は、最後の仕上げに秘伝「てまいら酢」を少々入れ、味が締まった。

大量の栗ご飯、十分なお菜。なのに次女が居らず必要弁当は三人前だけ。仕方ないので、オニギリを沢山作る。

自分の弁当は、どう見ても二人前はありそう!(写真は私の弁当)・・・喰いすぎ注意報




コメント
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