10/9(火) だんだんと夜明けが遅くなる、カーテン越しに漏れるてくる光もかすかとなり、秋の深まりを実感する。日曜・月用と午後から会社に出る。何処に行くところもないオヤジは、会社が唯一の憩いの場なのかもしれない・・・。昨夕は、故郷の県の若手職員と某官庁の若手キャリアの二人を、引合せの酒会。処が渋谷で自由が利く店はすべて休みであった。
狸小路なら何処かやっているだろうと、行ってみたがめぼしい店はやってなかった。面倒なので、小路の入り口にある今風の居酒屋に入った。勿論大した食い物や、気の利いた酒があるわけもないが、小人数で話をしながら飲むには手ごろな個室風の店。安酒を飲みながら、最後はオヤジ談義をしていた。こりゃあいかんな、と御礼のメールを頂戴してから反省であった。
「ベッタラ市」
出勤途上、会社の傍の「椙の森神社」には19日・20日の祭礼に向けた準備が整っていた。提灯が軒を並べ、参道入り口は大提灯が飾られている。今年のベッタラ市は、金曜日・土曜日となるのだ。土曜日は近在の方が中心であろうから、夜の部の酒は余り出ないか・・・などと、屋台の売り上げの心配をしている。
この入り口から右側に100mほど行った、パーキングメーターがある辺りにナチュラルの屋台が出る。安納イモやミャンマーの村の写真などで直ぐに判るだろう・・・俺は待ってるぜ~。
ベッタラ市には、例年どり、屋台を出す。今年は二小間確保したが、ワイン酒場のハチからスペース借用の願いがある。それに、ミャンマーから学生たちが買い込んできた小間物の販売もあるので、相変わらず手狭な中での商いとなる。商いと云ったが、赤字・持ち出しがどれくらいで収まるかの話である。さらに、今年は売り上げの20%をミャンマーの学校建設支援に寄付する。
今年の出し物、メニューは例年より絞り込み「焼き鳥」、種子島よりお取り寄せの「安納イモ」、「特製松茸弁当」の食物群と、「清酒南」、薩摩の芋焼酎の名品「森伊蔵・村尾・利助・楔」が並ぶ。
我が屋台に大いに来てもらい、大いに飲み食いして頂き、沢山の寄付ができればいいのだが・・・。篤志の方の来場を願う次第。今年は、K大兄が来れないと連絡を貰った、真に残念である。
さて、今朝は出来合の品に手を加えたものと、マフィンのサンドなどとなった。土曜日から連泊で次女が泊まっていた。隣の駅近くに借りている安アパートの工房で、小物作りが佳境のようだ。そんなことから、サンドは次女用であった。新米が届いたので、オムスビでもと思っていたが、サンドを所望された。
お菜の方は、出来合のメンチカツ・カキフライを揚げる。生鮭をバターソテーし、一寸濃いめの味付けにした。カキフライをカツ煮風に仕上げる。サンドの具は、メンチカツと卵焼き&チーズを挟んだ。
以上で、四人分の弁当が完成となった。今日から、弁当には新米を使う。コメが菜のようなものさ、幾らでも食せようが、以前私は弁当を持たないで空腹に耐えている。来るべき食量危機や大災害に備え、貧困・窮乏生活への備えなのだ・・・?