10/20(土) 今年の祭り「べったら市」も幕を閉じ、屋台の火も消えた。我が社のメンバーも撤収を終えて、上のフロアーで打ち上げのささやかな宴が盛り上がっている。心配であぅた天候や土曜日ということから、気にした人でもそこそこ、良き祭りであった。
何よりも嬉しいのは、久方ぶりに会える先輩や仲間たちとの邂逅。忙しくもありながら愉しいひと時を過ごすことができた。個別に案内をすべき友人・知人数多あったが、しきれなかった失礼は詫びるしかない。
短い時間の中で準備や手伝いをしてくれた会社のメンバーには感謝するばかり。また、この祭りにお越しいただいた皆々さまに深謝したい。
今年もまた、飯作りに終始したきらいはあるが自分の好み故、致し方ない。何よりも、天候に恵まれた二日間であったことにホッとする思いである。後は、それぞれが、それぞれに楽しんでくれれば言うことなしの心境。
準備期間を含め、勝手なことを云い、飯を炊き芋を蒸かし、オムスビを握り、猪汁を炊き、ただそれだけのことではあるが、その中でそれぞれが役割をはたしてくれた。昨年退社した、Yurika嬢も昨日は朝から応援にきた。退社して数年となる、NやYなど元気な姿を見せてた。何のお構いもできないが、一杯のビール、一本の焼き鳥で笑顔を見せてくる・・・・。今年も祭りをやってよかった、と思うのであった。
祭りの余韻が冷めぬのか、開けえた窓から若者たちの嬌声が聞こえる。若者はエネルギーに満ちて祭りのエネルギーを酒ととともにたぎらせる、私は静かに、祭りとともに訪れてくれた人々との思い出にひたっている・・・。
古人が、祖先を氏神を祭る、その一つの効用・一端が分るるような気がする。もう、そんな年齢に近づいた云うことであろうか・・・・。
何れにせよ、今年の祭りは幕を締めたのであった。