10/24(水) 今朝も起きられずに、弁当作りの時間ギリギリであった。尤もご飯の炊き上がりが間に合わず、長女には冷や飯を使った。昨夜の帰宅は25時すぎ、最終電車にようよう間に合ってのご帰還。挙句、食卓の椅子に倒れこんで一時間以上寝ていたのであった・・・。
時間がない、と手際よく作ればいいのだが・・・、何時もの如くに愚図愚図と米を研ぎ、剥き栗を加えて炊飯。菜は、三日続けて佐賀の酵素豚。肩ロースをソテー、煮物は大根と蒟蒻・鶏肉を和風味で煮る。後は卵焼きである。
長女用の冷や飯は焼き飯にして、ガーリック味に仕上げる。ここまでで約30分、丁度仕上がったところに長女が弁当を取りに来た。間に合ってよかった。
そんなことで、朝からバタバタとしていたが、昨夜の酒をまだ引きずっていた・・・。
昨夜、会社を出たのが9時前、隣の蕎麦店「高松」には客が一組だけで随分と静かな雰囲気。今夜は珍しく客が少ないようだ、一杯だけ飲んで帰るつもりでドアの前に立った。なんと「本日は終了しました」の札が下がっている。「札が間違っているぜ」と、店に入ると『もうお仕舞ですよ』と、アルバイトのTagoサンの返答。
こっちのスタートが遅いので、未だ宵の口と勝手に思い込んでいたのだ。折角入ったので、Tagoを相手に一杯、また一杯と重ねた。若いTagoに、酔っぱらいOyajiの人生訓などを垂れながら飲む、素直に聞くものだから結婚から仕事の選び方にまで話が及んでしまった。(こりゃジジイの典型だな)。
ほどよく酔い、店をでた。駅までのすがら、何となく”上海がえりのリル”を口ずさんでいた。そうだ、どうせ客のいない「Seiju」で一曲唄って酔い覚ましと、途中下車ならぬ、寄り道。すると、なんと客が一人いた。おまけに中国語で唄っている、それも女性だ。離れた席に陣取り、またまたハイボール。ママさんを挟んで、唄の終わった女性と会話する。
話によると、中国に長い間留学、北京で勤めていたが、最近帰国して東京で会社勤め、やはり中国関係のセクションで働いていることが分かった。長崎の出身で、店の隣のマンション住まいまで判明した。ここで、高松のみっちゃん(店主)にTel、早く来いよ、女将さんは連れてくるなと伝えた。みっちゃんが、おっとり刀で来た。そこで、さも知り合いの如くに紹介し、カラオケとなったのであった。
ママさんが、電車の時間があるのでと閉店を宣言し、お開きとなった。俺は何か唄ったのか覚えてないが、なにか唄っているだろうな・・・。このまま、メトロに乗ればいいのだが、駅の手前に関所がもう一つあった。
「ちょっぷく」の前を通ると、何とまだ明かり見える。店長のYamakageと2・3人が居残って飲んでいた。またフラリとそこに寄った。「君たちは飲み過ぎじゃないか・・・」と、注意を与えながら、ここでまた飲む。何でも、Yamaちゃんのレコの誕生日とかで騒いでいたようだ。取り敢えず「おめでとう」と云うが、「あと30分で日付が変わるので、それまでの間オメデトウ」なんて、分けのわからんこと言ったのであった。
人形町、零時17分発のメトロ終電にようよう間に合った。東横線の連絡は、これも終電の元住吉止まり。すっかり疲れてしまった・・・。
今日の昼、ミャンマーから一時帰国の、地球市民の会駐在スタッフの鈴木さんが見える予定。26日の夜、JYICA地球広場で開催する現地報告会の打ち合わせなどの予定。沢山、参会者があるといいのだが。