オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

句碑開きなど、など・・・

2012-10-17 | Weblog

10/17(水) 先週金曜日、朝の便で高知へと向かった。その前に、何時ものように弁当を作る。ただし、会社に出ないので作るのは二つだけ。

月曜日は、残り飯があったのでチャーハン弁当となった。菜は、鶏肉煮や小エビ・ホタテと野菜の中華風炒めなど・・・何があっても、弁当だけは忘れないのであった。この日、東京プリンスホテルでの取材を終えて、羽田空港へ。福岡を経由し、目的地の佐賀に着いたのは7時半ごろ。

                               

ホテルにチェックイン後、何時もの「寄ん処」へと向かう、何度行っても地名も場所も覚えちゃいない…電話で訊きながらである。此処で所属するNPOのメンバーと待ち合わせ。取り組んでいるミャンマーのプロジェクトの進め方について意見交換し、宿題を課した。(ちょっと生意気な言い方だが)

昨日は、宿泊したホテルで午後から取材。地元佐賀市で地域活動に取り組むOBの取材であった。カメラマンは、NPOの事務局長から地元の方を紹介してもらった。昼にフロントで待ち合わせ、短い打ち合わせをする。インタビュー後は、堀端での撮影。この日、土曜日の高知と同様に佐賀も暑かった。佐賀発の最終便で帰京。

 

 「句開き・・・」                           

金曜日の午後のことに戻る。実家に着き、翌日のイベントの準備を手伝った。従姉妹やお手伝いの皆さん、母の池坊の教え子などてんてこ舞であった。年寄りが何を好き好んでと思うのだが、明日は両親の「句開き・卒寿祝い」挙句に、甥・姪にもこの機会に会いたい『生前葬のつもりで』と、母が言い出して大仰なイベントとなった。

                           

翌日は快晴、小宅の小庭に設えた句碑、部屋には花を活け、父の書を飾り、客たちを迎える。妹の孫、7歳と2歳が句碑開きの綱を引き、六十人ほどの客を迎えた。庭で記念撮影をし、乾杯。部屋に入り、土佐ならわの皿鉢料理で宴会となった。久しぶりに従兄弟・従姉たちとも顔を合わせることができた。しかし、疲れた・・・のであった。

                   

翌、日曜日は最終便で帰京だったが、後片付けの後は、お決まりの畑へ。焚火をし、枯れ枝を燃やす。栗は無いであろうと思っていたが、都合百個ほど拾った。中々色艶のいい栗であった。中にはウサギでも齧ったのか、歯型の付いた栗も何個ある。夏から落ちた栗のイガを集めて燃やす。ついでに焼き栗にして味見。秋茗荷も終わりかと思えば、石垣の下に少し残っていた。

       

故郷の川は穏やかに流れ、庭のコスモスは咲き誇り、万華鏡の如くに鮮やかでありながら秋の空気の中に清々しい。この季節が一番いいのかもしれない。名物の安田川の鮎は、猟期も余すところ二日、産卵色に色付いた腹、脂も乗り美味い。

                    

 

そして水曜日の今朝、栗ご飯となった。田舎から少し持ち帰った畑の栗、今年初めて作る栗ご飯である。菜は、これも畑で採れた南瓜のシンプル煮と茄子・ピーマン・茗荷に挽肉を加えた味噌炒め、豚肉とタマネギ・モヤシの中華風炒め、以上三品であった。

               

炊き上がった栗の香り・色艶よし、菜とのバランスも上々と自画自賛し、残り飯を食したのであった。五穀断ちをして体質改善と、判っちゃいるのだが手が動き、脳が指令を出すのであった。

                    

秋はいいなあ~・・・。明後日からは「ベッタラ市」、準備は明日に一挙に行う予定。猪鍋と土佐風チラシ寿司は社内用に、安納芋・松茸ご飯・焼き鳥・酒・s焼酎は屋台で出す。が、心配は天気と土曜日がどんな人出となるか・・・。鮎寿司も少し作るか、珍しいだろ・・・。

 

 

コメント
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