6/20(日) 6/16~18日まで情報誌の取材にて高知へ。郷里で土地感もあり、また旧知の方もおられることからライターを同行しての取材となった。
心配された天候も、土佐竜馬空港に着くとピーカンで真夏の陽射しが注いでいた。
カメラマンは伝を頼って、現地の竹村さんに依頼。新人アシスタントの島崎君を同伴して大活躍振りであった。
取材は、NTTのOBが活躍する観光ガイドボランティアである。全国各地でOBの観光ボランティア活動が在るが、NHKのお先棒ではないが「龍馬伝」の土佐ブームに便乗したことは否めない。
「一豊の妻と名馬」銅像前でガイド
高知市と安芸市で観光ボランティアとして活動されている末永さん岡村さん(高知市)、曽我さん(安芸市)の三人の対談(鼎談)とガイド振りの撮影等二日間に亘り取材。
三日目は、TVドラマにはこれから登場する中岡慎太郎の生家などの撮影と云う予定であった。
しかし、暑い!土佐は熱いのだ。汗にまみれてしまうが、天候が一番の心配であったので贅沢は云えない。このクソ暑い天気にも感謝しなくてはならぬ・・・だが、何と33度にもなったとか。
天候に恵まれ過ぎた取材のスタートであった。
高知電友会での鼎談、高知城での観光ガイド模様の撮影等々汗を拭きながらの取材が順調に進行した。特に地元の竹村さんに写真をお願いしたことが奏効。観光コンベンション協会での写真データの入手方法やスーピーディな撮影段取りとなった。
翌日も早くから高知市内から60Km程離れた中岡慎太郎旧居跡の撮影。「安芸市観光ボランティアガイドの会」会長を務める曽我さんの取材・撮影と土佐の太陽を浴びながら取材が進んだ。
曽我さんの案内で、安芸市の観光ポイントを巡りながらの取材。岩崎弥太郎旧居跡~野良時計・武家屋敷跡等を凡そ一時間半程をかけて案内をされるとか。時には、一日二度の案内に立たれることもあるとか。
今日のような暑さや、冬の寒さを思うとご苦労が偲ばれる。
弘田龍太郎曲碑 武家屋敷跡の竹垣
この町、安芸市のことは地元でもあるし知っているつもりでいたが、曽我さんの説明を聞き、改めて観光ガイドボランティアの凄さと研鑚ぶりに驚いた。