園内にある実生のエノキ(低木)の葉を期待もせずに見ていると、写真(上)のように低い所の葉上にゴマダラチョウの幼虫がとまっていました。エノキの葉の中央脈の基部に、頭を葉柄の反対側に向けて休んでいました。
これまで、ゴマダラチョウの越冬幼虫を見たことはありますが、越冬後の幼虫は見たことはありませんでした。小さいことでも自分としての新しい発見があると、何故だかうれしくて、一日いい気分で過ごせます。今度は、ゴマダラチョウの卵や蛹、交尾、睡眠などを見たいと思います。
《エノキ葉上のゴマダラチョウ幼虫(中央右) 2012/07/04》
《ゴマダラチョウ幼虫 2012/07/04》