やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

頼成の森のキノコ(81)シロテングタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2017-11-24 07:21:49 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

シロテングタケは、テングタケ科テングタケ属の中型から大型の キノコで、夏から秋にかけて、シイ・カシ林、ブナ・ミズナラ林、アカマツ・コナラ林などの地上に発生します。傘に表面は白色で粉質物覆われ、湿ったときには多少粘性があります。傘には淡黄土色の大きなつぼの破片が残り、しばしば縁につぼの破片が垂れ下がります。キノコに有毒成分を含むことが確認されているので、食用は避けた方がよいようです。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《シロテングタケ 2009/07/24》

《シロテングタケ 2009/07/22》

《シロテングタケ 2009/07/24》

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